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時代の終わり

ポスト消費社会のゆくえ (文春新書)ポスト消費社会のゆくえ (文春新書)
(2008/05)
辻井 喬上野 千鶴子

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リーマンショック以来、何だか一つの時代が終わったような風潮があります。
こちらはこれより前の時代の終わり、つまりバブル崩壊とともに
消えていった大経営者の回顧談です。

辻井 喬、本名 堤清二、元セゾングループ総帥。
もう80歳過ぎですって。

私は西武線で育っており、いまもそこにいますので
セゾンの本丸、西武百貨店には愛着があります。
ちょっと街にでるというと池袋って感じ。

堤さん曰く、西武の全盛期は75年から83年くらいだといいますから
私が中学一年生くらいまでです。
そのころは百貨店が大衆消費社会をリードしていた。

そこからバブルを迎え、多角化を推し進め
ついには崩壊するのです。

その過程において堤清二はセゾンに君臨しつつ
時代の先端を切り開いてきていたのです。

パルコなんかもあったし、
美術館も流行ってた。
CMも話題になった。

その君臨してた堤さん
実は、自分がオーナーだという意識がなかったそうです。

親父さんに反発していながらも
社長になって
旧態依然としたそれまでの組織を変革して
新しい業態を開拓してゆくチャレンジャーの意識だったそうです。
はたから見たら独裁者に見えましたけど。

でも父親が凄すぎたから
いつまでもその巨像の影響から逃れられなかったんでしょう。
父の肖像〈上〉 (新潮文庫)父の肖像〈上〉 (新潮文庫)
(2006/12)
辻井 喬

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なにしろ強盗慶太と並び称されたピストル堤ですからね。
ミカドの肖像 (小学館文庫)ミカドの肖像 (小学館文庫)
(2005/03)
猪瀬 直樹

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こちらに勇姿が載ってます。

そんな最前線を突き進んでいた堤さんに対して
上野女史がつっこみをいれる。

「価値の定まらない前衛芸術に、価値を見出すのは成り上がりの新興ブルジョアジーだ!」
うーキョウレツー!

答えて曰く
「旧エリートに対する自己差別化かもしれません。」
さすがかっこいい。

でもそんな堤さんも時がたち、バブルがすすみ、社内で祭りあげられてゆく。

セゾン崩壊の原因にもなったリゾート開発で
視察に訪れた堤さんは、あまりに立派な殿堂のような建物にびっくりしたそうです。
自分の想像を超えた豪華さだった。

でもそれは周りの取り巻きが
堤氏は立派にしないと満足しないからと意をくんで立てたものだったのです。

上野氏いわく
「権力の追随者というのは、権力者の意向を過剰に汲み取って
権力者の意向以上に突出しがちなものなのです。」

こうして時代がまた終わり主役は去っていったのです。

そして今は次の時代の崩壊をしずかに語っているのです。

以上






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