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夢破れて40歳

トワイライト (文春文庫)トワイライト (文春文庫)
(2005/12)
重松 清

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重松清の本はずっと読みたいと思っていましたが
本屋で手にとってぱらぱらめくってはいつも棚に戻してました。
なんか子どもとオッサンのステレオタイプお涙頂戴話のイメージがしてやめていました。

先日幻冬舎の見城徹の本を読んでいましたら
重松氏も角川出身で見城氏の部下であったと知りぐっと興味が深まりました。

でもって長崎への家族旅行に持って行きました。

先週の滝山コミューンに続き、こちらも団地のお話。
著者も一歳違い。重松氏は1963年、原氏は1962年。
同じ時代を生きているのです。
滝山コミューンのなかにも、このトワイライトからの抜粋があります。
読んでいて思い出した。

うまい小説はノンフィクションよりも真実に迫れるような気がします。
団地で一緒に子ども時代をすごした仲間たちが
30年を経て再会する。
それぞれの人生を生き、それぞれの悩みを抱えつつ。
転職、リストラ、病気、結婚...。

再会するのは40歳弱のとき。
これを書いていたときの重松さんと同じ年。
そして今の私とも同じ。

60年代末から70年代の日本は輝いていた。
理想の未来があった。
目標があった。

高度成長とともに団地ができて
万博があって未来が見えた。

その子どもたちが次第に壁にぶつかり、現実と調整をつけながら
いつのまにか夢をわすれてゆく。
この時代の日本と同じように。
高度成長から低成長→バブル→失われた10年。

夢を見て、何とか頑張って、バブルで成功して、浮かれて、ディープに落ち込む。

人生は大きな時代の流れに翻弄されているのです。

私はこの年代より7歳若いわけですが
同じ時代背景おいて、人生のステージが違うゆえ、ずいぶんと違った感じかたになります。

生まれたのは70年。つまり万博の年。
当然記憶なし。

小学校、中学校のころ日本はすでに目標をうしないつつあったし
自身の将来への夢もこれといってなかった。
バブルは学生時代。
社会は浮かれてましたが自分の実感としてはとくに感慨なし。
社会に入ると失われた10年の始まり。
最初っから悪いと厳しいのが当たり前に思えてくる。
社会人としてバブルで浮かれてドーンと落ちたのに比べたら知れたものです。

対する重松世代は
万博で素晴らしい未来を夢見て
社会人としてバブルになり、成功したと思いきや、暗黒の10年。
この間に結婚して子どもができ、社会の変化に家族も揺られてゆく。

大きな時代に逆らえないのです。
ただ時代は違えども人生のステージにおける悩みは
かなりリアリティをもって突き刺さってくるものがありました。
つらいねえ、40歳。

以上






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