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敗戦必至の戦いになぜ?

昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)
(2010/06)
猪瀬 直樹

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先の大戦前に若手エリートたちが集められ総力戦をシミュレートした。
結果は敗戦。しかも敗戦にいたる経過も見事に一致している。
戦う前から結果が見えていた。

しかもこの結論は開戦前に当時の陸相東条英機の前で説明しているのです。

何故そんな戦いに突っ込んでいったのか。

官僚主義。

これにつきると思います。

同じ憲法のもと統帥と国務が分離していたにも関わらず
明治時代はうまくゆき、昭和に大失敗した。

二元化していた統帥と国務がいずれも
山県有朋という大人物によってコントロールされ
制度欠陥が人為的にカバーされていたと。

大人物が去り、残ったのは官吏だけとなり欠陥が表にでる。

いまでは天下の極悪人で独裁者ってイメージの東条英機でさえ
官僚組織にからめとられた力のない官吏であったと読み取れる。

陸相時に陸軍に押され、強硬開戦論者であった彼が首相に指名される。
青天の霹靂。

天皇のご意思は戦争回避。
天皇への忠誠が信条の彼は苦悶する。

しかし結局は開戦へ。
天皇すら憲法下において機関にすぎず
事実上の統帥大権は統帥部に属する。
無機質な組織体系が意思をもつ。

天皇の意思に反し、開戦を回避できなかった東条首相は
その日、自室で一人正座し、号泣したとあります。

天皇も戦争反対
独裁といわれた首相も戦争回避につとめ
さらには客観的シミュレーションすら
敗戦を予想していた。

にも関わらず戦争突入、そして敗戦。

官僚組織がばらばらに意思を持ち
思想のないまま破滅に向かって動き出してとめられない。

今でも起こりうるから恐ろしい。

以上



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せろん調査はいらない!


最近、世論調査がむかつく。
どうでもいいことで何度もやるな!
しかも新聞の一面で報道するな。

何%だとかダウンだとかアップだとかそんなもんは
聞き方次第でどうにでもなるし、前日の報道だって影響するでしょ。

こうしたことがわかってるくせに
世論調査の数字がさも大事なように報道する。
それってどういうこと?

輿論と世論―日本的民意の系譜学 (新潮選書)輿論と世論―日本的民意の系譜学 (新潮選書)
(2008/09)
佐藤 卓己

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そもそも「世論」って言葉の意味があいまいになってしまっているそうです。

昔は二つの言葉があった。「よろん」と「せろん」
輿論と世論と書きます。

福沢諭吉いわく
せろん(世論)は世上の雰囲気
よろん(輿論)は責任ある公論

英語で言ったら
せろん=popular sentiments
よろん=public opinion

それが普通選挙法成立などで政治の大衆化がすすみ
「輿論の世論化」が生じたといいます。

さらに決定打となったのは戦後の「当用漢字表」制定。

GHQは日本語ローマ字化を提唱しましたが
そこまで至らずとも「文化の民主化」を旗印に「当用漢字表」をつくらせた。

そんでもって「輿論」の「輿」の字が消えちゃった。

当用漢字に反対する人は「輿論」と「世論」とでは全く意味が異なるとして
「輿」の字を残そうとしたが結局消えてしまった。

その後、「世論」の「世」を「よ」とも読むように変わっていった。

で意味もぐちゃぐちゃになってしまった。

しかもGHQは民主化というお題目は唱えながら
戦前の軍事プロパガンダの専門家を
戦後輿論研究へと横滑りさせたと。

さらには戦後情報局の面々が戦後広告界を指導したんですって。

GHQおそるべし。

民主化に名を借りた愚民化政策大成功!

以上


クセになりそな古本屋

先日神田古本まつりに子どもと行き殆ど楽しめませんでした。

この土曜日に池袋の古書店往来座で市が開かれるとのことで、息子を絵画教室に送り迎えする二時間をつかい
ひとっ走り見て参りました。

池袋は毎日通過しているため駅近くの古書店は把握してるつもりでいたが
雑司が谷方面は盲点でした。

滞在時間一時間弱があっという間にすぎました。

ツボにはまったといった感じです。

中国関係、言語関係がいっぱい。
いくらでも時間が過ぎてしまいそうな危険な空間でありました。

今日のところは7冊購入。
魯迅 (講談社文芸文庫)魯迅 (講談社文芸文庫)
(1994/09/06)
竹内 好

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評論集と迷いましたが解説してもらったほうがいいかなと。

国家語をこえて―国際化のなかの日本語 (ちくま学芸文庫)
題名がよい。
田中克彦氏の本はいつか読んでみたいと思ってました。
午前中にブックオフで購入した
わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)
(2000/03)
ロンブ カトー

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に広告があり気になっていました。

二重言語国家・日本 (NHKブックス)二重言語国家・日本 (NHKブックス)
(1999/05)
石川 九楊

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「日本語は中国語の植民地語である」と帯に。
著者が書家ってのも興味深い。

講演集 ドイツとドイツ人 他五篇 (岩波文庫)
先日ドイツ人のご婦人と食事して以来、ドイツが気になる。

世界屠畜紀行世界屠畜紀行
(2007/01)
内澤 旬子

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父が酪農家をしてますが以前ヨーロッパの屠殺場に研修のため見学にいった際に
作業者全員が包丁を打ち鳴らして威嚇してきたとのエピソードが
鮮烈でこの業界に興味があります。解放出版社刊。

青空の方法 (朝日文庫)青空の方法 (朝日文庫)
(2004/04)
宮沢 章夫

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先日、放送作家の講演を聞いた際、推薦図書となっていた。

サッカーが世界を解明するサッカーが世界を解明する
(2006/05)
フランクリン フォア

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政治、文化、民族、宗教が世界の共通語サッカーを絡め取る。

どれもこれも読むのが楽しみ。

会計の時、チラシをもらいました。
今度は鬼子母神で古本市があるみたい。
みちくさ市
これもヤバそうです。

異常



Appendix

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どこしまおう? そんなあなたに。
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スタイリッシュ
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最高のイスでゆったり読書を楽しみたい。



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