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陰謀史観が好き

資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書 489A)資本主義崩壊の首謀者たち (集英社新書 489A)
(2009/04/17)
広瀬 隆

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を読みました。

私は広瀬隆の本が好きです。
世の中は裏で操る巨悪がいて常に彼らは大儲けして
貧しい庶民が割りをくっている。

初めて読んだのは学生時代。
原発ものです。
新版 眠れない話―刻々と迫りくる日本の大事故 (新潮文庫)いろいろ批判されている本ですが確かに眠れなくなる。

広瀬氏の真骨頂はロスチャイルドもの。
赤い楯―ロスチャイルドの謎〈1〉 (集英社文庫)赤い楯―ロスチャイルドの謎〈1〉 (集英社文庫)
(1996/11)
広瀬 隆

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今の経済を動かすのはロスチャイルドファミリーだ。
みんな親戚なんです。系図ってのはある意味真実ですよね。
でもロスチャイルドっていったってあまり現実感がないのでですが
日本も結局は閨閥によってコントロールされているってのを解き明かしたのがこちら
私物国家―日本の黒幕の系図 (知恵の森文庫)私物国家―日本の黒幕の系図 (知恵の森文庫)
(2000/06)
広瀬 隆

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これは面白いですよ。
官僚だって世襲なんです。
国家試験なんて関係なし。
金持ちはみんな政略結婚です。
財産守るため。
官僚はよく批判されますがそれはその組織に対してがほとんどで
個人名と家族の系図までだしたのはすごい。

似たような構図を描く人に副島隆彦氏がいますが
彼は広瀬隆の書く世界は認めながらも、典拠がないことを批判していました。

そのせいか最近の本にはどうやって調べたかを記していました。
持丸長者[戦後復興篇]―日本を動かした怪物たち持丸長者[戦後復興篇]―日本を動かした怪物たち
(2008/04/11)
広瀬 隆

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私こういう歴史の大きな流れのなかで
大きな意志が働いているんだというようなお話が好きです。

でもこういったものの難点は
知ったところで好奇心を満たすのみで実益がない。

ロスチャイルドが世界を牛耳っていたとしても対処のしようがない。
シニシズムにおちいるだけですね。

でも広瀬氏にせよ副島氏にせよ
言ってることはだいたい当たる。
あっぱれです。

以上






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老練な政治家

秋月記秋月記
(2009/01/26)
葉室 麟

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を読みました。

たまには時代小説。

とは言っても私はけっこう時代小説が好きです。
一時期はまってました。

伝奇物が好きです。
こんな事件の裏にはこんな陰謀が!なんてやつ。
人情ものはいまいち好きではありません。

一番すきなのは隆慶一郎です。
死ぬことと見つけたり〈上〉 (新潮文庫)死ぬことと見つけたり〈上〉 (新潮文庫)
(1994/08)
隆 慶一郎

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もう既に亡くなってしまったのですが
刊行されている著作は全部読みました。

かっこいい男の物語です。

この「秋月記」はお客さんに頂きました。
この本の存在をまったく知りませんでした。
それがなんと直木賞候補になってました。

小藩、秋月藩を舞台にする清廉な官僚の物語。
若いころから引退するまでを描きます。

専横を極める家老を追い出したり、
福岡藩の支藩として、本藩の乗っ取り工作に抗ったり、
小さな借金だらけの藩の官僚として
ただ藩のために尽くしつつ時を経てゆく。

そして最後には藩の政治を裏で操ったとして追放されるのです。
これが冒頭の場面です。

なぜ追放されるのか?
これは荒波にもまれて経験を重ねたものだけにしかわからない境地。
清濁併せ呑むというか、大望のためには自らは捨石になるというか。
若いものにはできない老練の政治があるのです。

これは現代小説としても十分読めます。
帯についた推薦分にこうあります。

「小四郎のような政治家が現代に見当たらないのは残念。=週刊現代3/14号)

私は先日読んだ本を思い出しました。

野中広務 差別と権力 (講談社文庫)野中広務 差別と権力 (講談社文庫)
(2006/05/16)
魚住 昭

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彼は局面によって豹変した。
あるいは小四郎のような境地だったのかもしれない。

以上

異国の地で孤児となる

わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫)わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫)
(2006/03)
カズオ イシグロ

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出張で上海にいったので持っていきました。

これは上海租界の話です。
主人公は世界を又にかけた大英帝国貿易会社の上海駐在員の子ども。

イギリス人として異国に身をおきながら
その異国のなかの更に別世界である租界で子供時代をおくる。
幼馴染のアキラは日本からやってきている。
子どもの二人にとってはその世界がすべてなんです。
中国、イギリス、日本、共産党、国民党、軍閥、貿易会社。
当時の世界の矛盾が凝縮したところです。

複雑な世界においてアイデンティティの基礎が固まらない。
しかも唯一の拠り所としての両親が失踪する。

成長したあとに探偵となり両親失踪の謎を探るのです。

子どもが見た世界全てと
真実の世界がゆっくりと時を経て交差します。
人生と歴史のうねり。
内面の純朴さと現実の過酷さ。
人生はあまりにながく、それでいてはかない。


作者カズオ・イシグロ自身も日本生まれのイギリス育ちで
アイデンティ形成に悩まされたことでしょう。

この本を買ったのはずいぶんと前ですが
これは紹介されて買ったのです。

紹介してくれたのは中国語教室の先生。
とはいっても本職は学生。

中国からの留学生である彼女が席をおいているのは
文学部英文科。

外国語としての日本語をとおして英文学を学ぶ。

英語の小説を原文で読みまくるのです。
恐ろしいことにチャレンジする人がいるものです。
更に学費も稼がねばならないですから中国語教室でバイトするわけです。
留年しちゃっても頑張るんです。文学がすきだから。

彼女におすすめの本を聞いたのです。
中国人として日本に身をおき英語に浸かる。
アイデンティはどこに。

以上







環境と政治

日本の難点 (幻冬舎新書)日本の難点 (幻冬舎新書)
(2009/04)
宮台 真司

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宮台氏の本をはじめて読みました。
以前はメディアによく出ていましたが援交だとかサブカルだとか
なんかキワモノのイメージがあり敬遠していました。

先日ラジオでトークを聞いた際に小室直樹氏が師匠だと公言していましたので
一気に興味がわいて読んでみました。

日本の諸問題についての分析を
著者いわく、これ以上ないほど噛み砕いて説明してくれています。
それでも複雑でわかりにくい場合は、社会が複雑だからといいます。

人間関係だとか教育だとかアメリカだというなかで
私が興味をもったのは環境問題。

環境問題は政治問題であるから
そこで取り決められる決定は、内容的に正しいかどうかは関係なく
最終決定に関わる位置取りが政治的影響力に直結するといいます。

これは政治問題であるからCO2が悪いと決まれば
悪いとして行動しなくてはならない。
決まった後でCO2は温暖化の原因でないといっても意味がないと。

環境問題は先行者の既得権益の維持が目的です。
中国が反発するはあたりまえ。

でもそれがビジネスにつながるとなれば便乗します。
原子力発電だったり、太陽光パネルだったり
はたまたエコカーだったり。

わたしは先日中国出張でしたが
中国政府は1600cc以下の車には減税措置をとり
その結果爆発的に販売が伸びています。

エコって言ったって
新しい車がどんどん世にでてきて排気ガスを撒き散らしたら
全然エコじゃないでしょ。

政治問題なのです。

昔こんな本を読みました。
これには考えさせられました。
環境倫理学のすすめ (丸善ライブラリー)環境倫理学のすすめ (丸善ライブラリー)
(1991/12)
加藤 尚武

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新版もでているんですね。
新・環境倫理学のすすめ (丸善ライブラリー)新・環境倫理学のすすめ (丸善ライブラリー)
(2005/09)
加藤 尚武

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そういえばこのブログを始めたころに武田邦彦さんの環境本について
書いたところ、キビシイお言葉を頂戴しました。

そうなんです。
科学ではないのです。
政治なのです。

以上

以上

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