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ねっとり熱い 見城徹

編集者という病い編集者という病い
(2007/02)
見城 徹

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熱い。
ねっとり熱い。
熱すぎる。

見城さんのあまりのストイックさに圧倒されます。
編集者として著者に関わる深さがすごすぎる。
しかも相手がさらにすごい。

尾崎豊、石原慎太郎、村上龍、中上健次などなどなど…。

私は尾崎豊と同世代で近所の中学にいたため
彼の育った場所は想像できますが、
なぜにあれ程までに感じることができるのが不思議に思っていました。

音楽は好きでよく聞いたけれど、世界に浸ることはできなかった。
その世界にあこがれるけどどこかでさめていた。
彼の世界にどっぷりはまっているファンに対してもちょってひいてしまっていました。

石原さんも好きですけど怖くて近寄れない。
前にMXテレビで石原慎太郎と見城さんの対談を見ましたが。
「老残」について書いてくれなんて頼んでました。
慎太郎にそんなことを頼むなんて
相当に自分に自身があるか
羞恥心がないのかどっちかだろうと思いました。

村上龍は大学生のとき
「限りなく透明に近いブルー」を読みかけたけど
気持ち悪くなってやめました。
あまりにも世界が違いすぎる。
こんな退廃したものを淡々と描くのが文学なのかと。

中上健次のディープで暴力的な世界は、日本の暗部にある生命感を感じられるような気がして
何冊か読みました。
でもそばに彼がいたって絶対話しかけられないでしょう。怖くて。

見城さんは彼らとどろどろに絡みあう。
そしてその魂の激突から新しいものを搾り出してゆく。

こんな有様を見せられたら
世の中で文章書いているひとは
圧倒されて何もかけなくなるんじゃないかな。

わたしはこの読書日記すらかけなくそうです。

以上


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21世紀の教養?

「知の衰退」からいかに脱出するか?「知の衰退」からいかに脱出するか?
(2009/01/23)
大前研一

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最近完全復活の感がある大前さんですが
これは自信家の大前さんでないと書けない題名ですね。

最終章は「21世紀の教養」。

私別のブログで書きましたが
知の巨人、立花隆と佐藤優が文芸春秋で紹介した教養のための必読書200冊
のうちたった3冊しか読んでいないことがわかりショックを受けました。
読書人 毛沢東

これはいわば20世紀の教養。

大前氏にかかると
こんなものはGoogleで検索すれば事足りるので
知識を競ってもしょうがないといいます。

ついでに司馬遼太郎的、立花隆的知識人はもはや尊敬の対象にならないとも言います。
私は尊敬しますけど。

これからは与えられた命題を説いてゆく能力、
そしてそれを行動に移せるかどうかが問われていると。

今は世界のリーダーたちの話題は
地球市民としてどのように社会にかかわってゆくかに関心が高いと。
CSR、環境、社会貢献etc。

それを身に着けるためにはYoutube トップ10なんかは必ず毎日チェックしておけなどと。

いかんいかんYoutubeなんかは有名どころしか見ていないので
さっそくmost viewdをブックマークしましたがそれっきり。

いまどきの若い世代はどうかというと
ネットの向こう側にいるかと思えばそうではないらしい。
ネットで世界に通じているよりも
ケータイで内輪コミュニティにこもってるのがほとんどなんですって。

私はどっちの教養も十分ではないですが
どっち派を支持するかというと20世紀派ですね。

ベースを身に着けないことには
何かを創造することなんてできないでしょう。

創造することは思い出すことと同じだ、なんてどこかに書いてありました。
まずは知のインフラを整えないとね。

以上


「The」ってそんなに大事なの?

『英語の点と線』  分かりやすい「英会話の技術」 (角川SSC新書)『英語の点と線』 分かりやすい「英会話の技術」 (角川SSC新書)
(2009/03)
藤沢 晃治

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私は語学の本が好きです。
外国人として知ってなくてもそれほど問題ならないけど
知っているとなんか嬉しいコネタがすきです。

そんな知識が満載の本でした。
題名だけでは買わなかったでしょうけど
著者がわかりやすい表現で有名な藤沢さんだったので買っちゃいました。
「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス)「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス)
(1999/03)
藤沢 晃治

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この本読んでから色んな種類の文章がいかにわかりにくく書いてあるかが
とっても気になるようになりました。

私今年度は英語をブラッシュアップしようと早朝英会話に通っていましたが
しゃべる際に一番問題があったのがArticle=冠詞(a とthe)。

気にしないと抜けちゃうし
気にするとfluencyがおちる。

そんな「the」の説明にこうあります。

’’単語にtheがついているときは、「それ持ってきて」と頼まれた場合
「どれかな?」と迷う必要のないときなのです。’’

明快!

本を読む本 (講談社学術文庫)にはこんな例が載ってます。

ダーウィン「種の起源」の原著名は「The Origin of Species」ですが
読んだことのない人は「The Origin of the Species」と憶えてしまっている人がいるそうです。

内容を読んでいれば題名は明らかでいろいろな種をあらわすSpeciesとなるのですが
読んでない人は内容を勝手に想像して「特定の種」ということで「人類」の起源の本だろうと
the Speciesを想起してしまうとのこと。

日本人だtheがあろうがなかろうがそのまま見過ごしてしまいそうです。

この感覚を習得するのは長い訓練が必要でしょう。

theについてはこんな本もいいですよ。

THEがよくわかる本―ザ・ラーメンからDefender of the Faith(英国君主)まで

そのほかにもこの本にはmuch、manyは肯定文では使わないだとか
willとbe going toの微妙な違いなんかについても著者ならではのわかりやすい説明が得られます。

もっと基礎を知りたい方はこれが良いです。
かゆいところに手が届く名著だと思います。
English Grammar in Use With Answers (Book & CD-ROM) : A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Students of English , IntermediateEnglish Grammar in Use With Answers (Book & CD-ROM) : A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Students of English , Intermediate
(2004/05/15)
Raymond MurphyMiles Craven

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以上

お手伝い至上主義

正しく決める力 家庭「共育」実践偏 
と題するセミナーに行ってまいりました。

スピーカーは三谷宏治氏(コンサルタント、ビジネススクール客員教授)

どこかで聞いた名前だなと思っていましたら
著書を以前に読んでいました。

観想力 空気はなぜ透明か観想力 空気はなぜ透明か
(2006/10/20)
三谷 宏治

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17年間にわたる三人娘の子育て実践を伝授していただけるとのこと。
私も8歳の娘と5歳の息子がおりますので興味がありました。

最近の課題はゲーム機を買うか?ということ。ゲーム機は与えるべきか?
私は娘の泣き落とし攻撃に対し、書道で初段を獲ったらという課題を与えました。

三谷さんは「お手伝い至上主義」がよいといいます。
なによりもまずお手伝いが上位にくる。

遊びよりもテレビよりも勉強よりも お手伝い。
お手伝いがをしないと何もさせないそうです。

これは長岡市の調査であきらかになったといます。
家庭で子どもに手伝いをさせよう運動
ヒマと貧乏とお手伝い:お手伝い編

お手伝いの効用は何かといいますと
まず道徳心や正義感が養われるそうです。
更には問題解決能力が上昇するとのこと。

三谷家では、家事、ゴミ拾い、弁当作り、父親の迎えなんかをさせてるとか。

たしかに別のところでも聞きましたが
料理の手伝いってのはいいらしい。

何をつくって、材料は何買って、何人分、しかも同時並行的に複数のおかず作りを進行し
さらにはちょうど良いタイミングで仕上げる。

これは相当なコーディネート力がないとできない。
料理を手伝わせると子どもはあたまがよくなるそうです。

身体感覚を取り戻す―腰・ハラ文化の再生 (NHKブックス)身体感覚を取り戻す―腰・ハラ文化の再生 (NHKブックス)
(2000/08)
斎藤 孝

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こちらの本には幸田露伴の娘、文(あや)に対するしつけの話がでてきます。

掃除のけいこをつけられたと幸田文が回想します。

ホウキの掃き掃除や雑巾がけまで
段取りや道具、姿勢までみっちり型を仕込まれたといいます。

確かにこれは勉強になる。

我が家も手伝いはけっこうさせますが
これはこっちもしんどい。

何度も何度も言ってやっと動く。
こっちがやったほうが早いので我慢比べになっています。

今日も洗濯物干しをやらせようとしましたが
息子は乾いた洋服をとりこむだけで逃げました。
娘はお手伝いをさせられる気配を感じそそくさと宿題を始めました。

三谷さんもおっしゃっていましたが
なにがなんでも徹底してやらなければいけないといいます。

がんばりまーす。
以上



情熱バブルを引き起こせ!

茂木健一郎講演会  脳を活かす生活術を聞きにいってきました。
脳を活かす生活術脳を活かす生活術
(2009/02/28)
茂木 健一郎

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最近茂木氏に俄然興味がわいてきました。

茂木さんは著者をたくさん書かれ、テレビにも良く出ていますが
本はあまりにも多く並んでいてどれも同じような題名なので
逡巡し一冊しか読んだことがありませんでしたし、
テレビも通してみたことがありませんでした。

それが先日妻が小学校のPTA会合でこんなことを聞いてきました。

「茂木なんとかって知ってる?
なんか息子さんが隣の小学校の卒業で
その縁で小学校で講演したらしいよ。」

なんか急に身近な存在に思えてきて何冊か著作を買いました。
面白い。でも難しい。

朝のコンデションの良いときにしかあたまにスパンスパンと入ってこない。
こんなレベルの高い本が常にベストセラーランクに上がるなんて日本も捨てたもんじゃない。

たまたまラジオをpodcastで聴いてましたら
対談をしており、このトークが軽妙でパワフルで一気に興味がでてきました。

そこで生の声を聞きたいと思い講演を申し込みました。

最初っからパワー前回!
一昨日まで熱があったが突然回復し、近所の森で90分走ったなんておっしゃってました。
その森はもしや私の家の近くのあそこかななどと想像しつつ
話に引き込まれていきました。

「バブル」とは良いものだんだといいます。

情熱をもってバブルを引き起こせ、何回も何回も、多様なバブルを。
信じたものに自分を投入してゆけ!
たとえ それがはじけたとしても失われずに残るものがあるのだと。

今回のバブルだって世界の貧困国を見違えるように豊かにしたのだし
今困難にぶつかっているかもしれませんが
それ以前に比べれば格段に高い生活水準にまで基礎上げできたのです。

人間個人情熱バブルにおいても残ったものが蓄積されてゆき
いつか必ず役に立つことがある。

どんどんそうしたものを道具箱にいれてオプションを増やしてゆけばよいと。
その時なんの役にたたなくても役に立てようとおもわなくても
いつかかならず花がさく。

今の世の中は与えられた既成の道具やノウハウをダイレクトに
即席に役立てようとばかりしてしまう。
そんなものは陳腐ですぐに忘れられてしまう。
人生そんな簡単なものじゃない!

そんなことを色んなたとえ話を出しながら話してくれました。

これは私が勝手に唱えている花粉症理論とそっくりだと思いました。
こんな理論は誰もしりませんが
このブログの目的でもあります。

知の蓄積をじわじわ積み上げてゆけば
いつの日か花粉症の鼻水のように知のアウトプットがとめどなく流れ出す。

茂木理論のほうが動的刹那的かもしれませんが近いものがあるかも。

茂木さんってのはテレビで神妙な顔をみせ
著作では難解な文章をつむいでいきますが
しゃべりを聞くと気さくで豪快。

幅のひろい魅力的な方です。

脳と仮想 (新潮文庫)脳と仮想 (新潮文庫)
(2007/03)
茂木 健一郎

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この本は小林秀雄賞を受賞したそうですが
茂木さんは小林秀雄の講演をききいたく感銘をうけたそうです。

気むずかしい老人を想像していたが
語りの文体がラフだったとのこと。

文章は文句のつけようがないほど練り上げられた隙のないものだが
しゃべりはむしろ、即興的で荒削りだったと。

これですね!
茂木さんが手本にしてるのは。

ところでオレのバブルはなんだろうか?
小学校からサッカーをやってましたがこれはバブルにしたかったがならなかった。
ずっと続けてキャプテンなんかしながらバブルにならない自分に違和感を感じていました。

野球のほうが好きだった。
自分はできないけど。
近鉄バファローズが消滅するまで私のバブルでした。

2002年からは中国語と中国。
去年からはフォトリーディング。

ちかごろあたまが良く回る。(もちろん自己認識の限りにおいて)

以上



日本語の深さ

思考の補助線 (ちくま新書)思考の補助線 (ちくま新書)
(2008/02)
茂木 健一郎

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昨日紹介した「日本語が亡びるとき」のテーマと絡む話が
「言語の恐ろしさ」として述べられていました。

言語的な限界がもたらす弊害は国際関係についての言説において顕著だといいます。

つまり外国のことを日本語で批評したとしても
批評された国のひとは読めないわけで
発言者は反論される恐れのない安全圏にいるのです。

読者は身内としての自国民のみ。
この状況が批評者のアクチュアリティをそぎ
モラルを低下させていると。

その一方で自国の言語でしか表現できない世界もあるわけで
偉大な小説家の表現や古典落語の世界がそれにあたる。

「表現として高度の洗練と達成をもとめるほど、
言語圏の奥への入り込んで」しまう。

このことを思うと
著者はどんなことにも増した打撃を受け、
深い絶望を感じるとのこと。

言語の世界で表現を極めようと思えば思うほど
グローバルな世界には通じなくなってしまうということです。

著者は英語という勝ち馬に乗って
英語で表現することがグローバルで上等だとするのはおっちょこちょいだといいます。
ただグローバル化が進めば進むほどこれを志向する人が増えてゆくのでしょう。

私はグローバル化に対処するための英語と
日本語の深遠たる世界を対比させてもしようがないと思います。

アイデンティティとして日本語の世界をしっかりと持った上で
コミュニケーションツールとして英語をつかい
その先にいる別の言語体系をアイデンティティとする人々と交わってゆけばよいと思います。



著者は日本語のオノマトペを翻訳するのは困難だといいいます。
ピカピカ、ほかほか、クネクネ。

先日娘のテスト結果をみていたらこんな問題がありました。
太陽が照り付けている絵がありそれを一言で表す。

娘は答えに「ギラギラ」と書きました。

×

正解は「ぎらぎら」
様子を表すのは平仮名で書きましょうとありました。

日本語って難しい。

カタカナか平仮名かはおいておいたとして
この「ぎらぎら」ひとつで
太陽が輝くイメージを想起させるなんてすごいことです。

以上









日本語が亡びるとは?

日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で
(2008/11/05)
水村 美苗

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なんともセンセーショナルな書名です。

亡びるとはどういう意味なのか?

今世界は一体となりどこにいてもネットでつながるようになりました。
ネットの世界は英語が公用語です。

読まれるべきものは英語で書かれ蓄積されていきます。
学会でも論文でも英語で書かないと世界に発信されない。
すると表現する人はどんどん英語に傾倒してゆき
母国語が亡びてゆく。

言葉には段階があり
まず普遍語が存在する。

今で言えば英語です。
かつての日本にとっては漢文。
ヨーロッパではラテン語。

これら普遍語で知が蓄えられ
それぞれの地域ひとびとは普遍語を学ぶことによって知に接することができる。

現地語は基本的には話し言葉であるが
普遍語を翻訳することで書き言葉が派生してきたそうです。

日本ではかつて中国大陸の歴史の叡智にふれるために漢文があった。
明治以降では西洋語がそれにかわった。
東京大学の最初のころの教授はほとんど西洋人で彼らが母国語で講義したそうです。

こうして西洋の知を翻訳し輸入することで日本は国語を確立していったと。
そして日本近代文学も生まれた。

そして今インターネットの時代に至り
改めて普遍語と現地語の二重構造が蘇ってきたといいます。

表現者は英語を使わないと世界に通じない。
日本語で書いても通じないとなると
日本語で書かなくなる。

書かなくなると読むべき面白いものが少なくなる。
すると読む人がすくなくなり
だんだんと亡びてゆく。

先日ラジオを聴いていましたら映画評論の町山さんがこんなことを言ってました。
「朗読者」という小説を映画化した「愛を読むひと」はナチスドイツの話だが
ドイツ人役なのにみんなが英語しゃべることに違和感を感じたと。

これが英語の世紀の縮図なんですね。
英語にしないとメッセージが届かない。

「おくりびと」は外国語映画賞どまりになってしまうんです。

私も世界の共通語であるブロークンイングリッシュを少しでも改善しようと
学校に通ってますが、
英語を書いて世界に発信するというのはやったことがありません。

読む、話すだけでなく、書くにもトライしてみたい。
せっかく普遍語をやっているのだから。

亡びるまえに日本文学もしっかり読んで普遍語をとおして表現できるようになったいいですね。

以上















あきらめるな! Don't quit!

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
(2008/07)
石川 拓治NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班

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あきらめない不屈の男の物語。
30年ひたすらに続けて無農薬リンゴを作り上げた。

近頃は無農薬だとか有機栽培だとか
食糧自給だとか地産地消だとか現代文明の行き過ぎを反省したようなスローな生活がはやっています。

言うは安し、行うは難し。
文明には文明たるゆえんがあり
人間は意図あって技術を開発したのであって
その文明の恩恵をうけてこそ今の我々が生きてゆけるのです。

その良い例が農薬。
農薬なしには世界の人口を養えない。

これをなしで作る。
そんなに甘いもんじゃないというのがこの本を読むと身にしみてわかります。

特にリンゴは難しいそうです。
今のあまーいリンゴは農薬が発明されてからできた品種で
農薬ありでの栽培が前提になっているそうです。

農薬なしでは
あっというまに害虫に食い荒らされる。
そうなると育たない。

リンゴがならなければ収入が得られない→生活できない。

でもこのお父さん続けるのです。
キャバレーでアルバイトしたりしながら生計を立ててでも続ける。
やめない、あきらめない。

30年ただひたすらに続ける。
続けるだけではない。
研究研究、実験、実践。
失敗が続くなか確実に積み重ねられたものがある。

そこにある日、幸運の女神が舞い降りる。
最近の流行り言葉で言うと

セレンティビティ。
偶然が生んだ幸運。

科学者の世界でよく言われますが
ラッキーなんて軽いものではなく
日々の研鑽と不屈の努力による積み重ねなくして得られない重いものです。
このお父さんに拍手を送りたくなりました。

あきらめない。
これが大事。

昨日紹介した「話し方入門」には、
著者のブライアン・トレーシーが講演でよく引用する詩があると書いてありました。

''Don’t Quit!''(あきらめるな!)

最後の一節はこうです。

Success is failure turned inside out―
The silver tint of the clouds of doubt,
And you never can tell how close you are,
It may be near when it seems so far,
So stick to the fight when you’re hardest hit―
It’s when things seem worst that you must not quit.

成功は失敗から生まれる
疑惑の雲にぼんやりに見える光のように

どんなに近くにいるかなんてわからない
遠くに見えても、意外に近くにあるかもしれない

決定的に打たれた時にこそ、戦いにしがみつけ
最悪に見える時に、決してあきらめてはならない

以上






感情こめて話す

ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力
(2008/07/17)
ブライアン・トレーシー

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スピーチの本です。
講演する機会はありませんが
最近はじめて会う顧客に話す機会が多いので読んでみました。

アリストテレスの言葉で説得するには三つのことが大事だと。

ロゴス(論理)
エトス(倫理)
パトス(感情)


ロゴスが言葉であり、エトスは信憑性であり、
それに感情が加わらなければ人は動かせないといいます。

同じことを説明していても自分が乗っていないと伝わりませんね
伝わらないと更に上滑りする。
気持ちをこめてのぞまないといけません。

著者はいいます。

言葉はメッセージが伝えるものの7%しか占めないといいます。
38%は口調と言葉の強調が伝え
残りの55%はボディランゲージによるそうです。

耳から伝わる神経より
目から伝わる神経のほうが22倍多いからだと。

「百聞は一見に如かず」
ことわざってのは深い考察にもとづいているんですね。

で具体的なテクニックをひとつ。
パワーポイントはあまり使うなと。

使うとそればかりに聴衆の注目があつまってしまい
肝心のスピーカーの体全体から出る感情が伝わらない。
使うとしても話すときは切っておきましょう。

ともかくスピーチを成功させるための90%はしっかりとしたプランが立てられるかに
かかっている。準備です。準備。

これを怠ってしまうんですよね。

こんな言葉を紹介してくれます。

We cannot make it rain, but we can see to it that the rain falls on prepared soil.

雨を降らせることはできないが
雨が降るのに備えて、土を耕しておくことはできる。

以上




シャキッと終えて早く帰ろう

なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術
(2008/12/24)
小室 淑恵

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著者のお姉さまはワークライフバランスの専門家だそうですが
このワークライフバランスというのは何も子育て中のお父さんお母さんのために
あるだけでなく、今30代の団塊ジュニアがあと15年後には要介護でこれが必要になるといいます。

そのためにはチームで協力して仕事をし、効率を上げていかないといけないといいます。

私も現在は子どもが小さく仕事と子育てのバランスが大変です。
でも実際のところは妻が子どもの面倒を見ています。

妻も都心で仕事を持っていたのですが
子どもの送り迎えを考えると通勤時間が捻出できずやめなければなりませんでした。

今も地元で働いていますが
都心の勤務先にフレキシブルな勤務体制があれば続けられました。

ワークライフバランスという観点からでなくとも
近頃は不況で残業なし運動みたいな風潮もでています。

でも実際は事務が極端に減るわけではないので
なんとか工夫して効率を高めなけばいけません。

同じ仕事を15年もしていますと仕事の強弱のつけ方や
手をかけるところ、抜くところのバランスがわかってきますので
私自身はいいとして、最近入ったばかりの若い衆にはけっこうしんどいことのようです。

要はチームとしていかに効率をあげてゆくかがポイントです。

仕事のコツをおしえるってのは一朝一夕にいかないものでこっちもとまどいます。

この本にはこんな例がでています。

マネージャーが部下に仕事を任せるとき
あいまいな指示をだし
上がってきたものを「違う、そうじゃない」と突き放し仕事を覚えさせる。
「自分で考えさせて育てる」といえば聞こえはよいが
要は自分と同じ思考・発想を強制しているのです。

うっ、見透かされている。

これからは画一的な人間を大量生産してもだめだといいます。
創造性が重んじられる時代は
個人のもつ多様性をそのまま受け入れて
チームをつくっていゆかなくてはならないと。

それには今までのように、
管理してゆくという発想から、
自主性を尊重したうえで監督してゆくという考えにあらためなければいけないと。

そのために色んなツールを紹介してくれます。

その一つは朝メール。
朝チームのみんなが今日の仕事をメーリングリストに送って共有する。

部下の仕事が見える化して
アドバイスをあたえやすくなり
これだけでグーンと効率があがるそうです。

とりあえず二週間やってみろと。

4月からトライしてみます。

以上





野菜を食べよう

息子の通っている保育園では今年から食育に力をいれているそうです。

その成果か息子が言います。

「オンナはヒジキ食べると美人になるんだよ。」
「ほうれん草食べると血が赤くなるよ。」などと教えてくれます。

先日、園児際にを見に行った際に
小さい子たちの出し物でおのおのが好きな食べ物になって演じるという劇がありました。

好きな食べ物のなかになんとピーマンがありました。
これはびっくり。
なんでもピーマンを食べると強くなるからだそうで。
私なんかはよくピーマンをわざとテーブルの下に落としたものです。

ちょっと勉強のためにこんな本を買ってみました。
からだにおいしい 野菜の便利帳からだにおいしい 野菜の便利帳
(2008/04/11)
板木利隆

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これはなかなか凄い本です。
栄養分とか種類だけでなく、いろんな豆知識がつまってる。

*今の子どもは何故ニンジン嫌いが減ったのか?

これは品種改良の結果だそうです。
独特の臭みがなくなったそうです。

私も最近、そんなにいやではなくなりましたが
それは大人になったからでなく
あちらさんが変わってくれたんです。

*桃のもったいなくない剥き方

桃をむくと種の周りについた果肉がうまくとれません。
これがうまくできるのです。
答えは本のなか。

*大根は部位によって最適なおいしい食べ方がある。

読んでてあきません。

そういえばフォトリ-ディング講座で出会った人は
野菜ソムリエの資格を持っているっていってたなあ。
日本ベジタブル&フルーツマイスター
こんなことも知っているのかな。

私が持っている魔法のフライパンオールパンで野菜を調理すると野菜の旨みが
ぐっとつまったシンプル温野菜ができます。

子どもたちは必ずしも喜ぶとは限りませんが。

以上



Appendix

本読みの必須アイテム

本があふれてしょうがない。
どこしまおう? そんなあなたに。
場所を取らずにスリムで
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最高のイスでゆったり読書を楽しみたい。



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