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歴史に学ぶ

二十世紀から何を学ぶか〈上〉一九〇〇年への旅 欧州と出会った若き日本 (新潮選書)二十世紀から何を学ぶか〈上〉一九〇〇年への旅 欧州と出会った若き日本 (新潮選書)
(2007/05)
寺島 実郎

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最近は何かと100年に一度と取りざたされています。

100年前の20世紀初頭、日本は極東の新興国であり、欧州一等国に追いつくという
明確な目標のもとまっしぐらに進んでいました。
当時文明にふれた日本の若き偉人たちは、
文明とわが身の格差に衝撃を受けつつも
しっかりと目標を持つことができました。

一方その目標たる一等国も経済繁栄を謳歌していた時期をすぎ
経済不況に襲われます。そんな中、脚光を浴びたのがケインズ。

イギリスは経済の成熟から、新規投資がアメリカに集中し
需要が不足する。そこへ財政出動による経済活性化が必要になってきました。
自由放任じゃだめなんだと。

世界大戦後はケインズ政策は、社会主義の拡大に対する
資本主義の希望であったといいます。

著者が経済学を学んだころは
「マル経」の勢力が強く、資本主義の最後の可能性をケインズが議論されていたといいます。

私が学生時代はソ連崩壊時期にあたり
「マル経」なんかはちょっと赤がかった危ないやつが取るものってイメージでした。
一方ケインズも忘れられていきました。

昨今では自由放任礼賛みたいな感じで、今ここに至るみたいな感じで
経済大崩壊。

ここでまたケインズの登場です。
オバマのグリーンニューディール。
まさに歴史は繰り返す。

著者はケインズのはっとする言葉を紹介してくれます。

「経済学はモラル・サイエンスであって自然科学ではない。
経済学は内省と価値判断を用いるものだ。」

今まさに価値判断が大きく変わってしまいました。
20世紀初頭の日本、戦後まもなくの日本は危機においても
目指すべき目標がありました。

いまはどこを目指せばいいのでしょうか?

以上


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変わらなきゃ!

六本木ライブラリーで【「面白い」を生み出す仕組みと方法】というセミナーを聴きました。
小山龍介氏と柳澤大輔氏の対談。

IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣
(2006/07/14)
原尻 淳一小山 龍介

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が面白かったので小山氏の話が聞きたくて行って見ました。

人間は興味のあるところしか見ないといいますが
ここでは小山氏はファシリテーターでメインスピーカーは柳澤氏でした。

面白法人カヤック社長です。
といっても私はこの会社をまったく知りませんでした。
web開発の世界ではいっぱい賞をもらっているとのこと。

ちいさな声で淡々と話始めた柳澤さんでしたが
内容はかなり刺激的。ぐいぐい引き込まれていきました。

とにかく面白いことをやろうと友達とはじめた会社だそうで
「面白い会社」で検索すると一番に出てくるまでになったそうです。
ちなみに今日は一番じゃなかった。

もうひとつ検索ワードで一番にでるのは「経営理念」
こちらは今日もトップです。

「つくる人を増やす」

これはズーンと響く言葉です。
コンピュータでなんでもできちゃう時代には
もとのもとで創ることしか価値がなくなっちゃう。
この創るひとを増やしてゆくのが経営理念。
かっこいい。

どうやってそれを実現するのか?
何をやるかより、誰とやるか?
これが決めてだといいます。

''Get the right people on the bus.''
Good to Great: Why Some Companies Make the Leap... and Others Don'tGood to Great: Why Some Companies Make the Leap... and Others Don't
(2001/10/16)
James C. Collins

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同じところを目指すポジティブな仲間といるとどんどんアイデアがでてきます。

そんな仲間をふやすための採用はどんな基準があるのか?

自ら変われるやつを大切にする。

温厚そうな柳澤さんも変化を怖がる社員には檄をとばすとのこと。

変化したあとの良し悪しよりも変化自体を重んじる。
いいじゃんその変化って。
その行動や言葉ではなく、変化で生じるエネルギーを見よ!といいます。

会社自体も無計画を強みにしているらしい。
安定してきたら無理やり変化させる。

まさにChange!by オバマ と同じです。

今日の朝日新聞にはソフトバンク・インベストメントの北尾さんのインタビューがありました。
「窮すれば通ずと」いうが、

正しくはこうだと。
「窮すれば変ず、変ずれば通ず」

柳澤氏はこれの上をゆく

まず変化して未来を創ってゆく。

おおいに刺激をうけました。

「変わらなきゃ!」って昔イチローがCMでいってたな。

変わらなきゃ!

面白法人カヤック会社案内面白法人カヤック会社案内
(2008/11/06)
柳澤大輔

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以上






コーチングの天才

赤めだか赤めだか
(2008/04/11)
立川 談春

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学生時代に先輩の家に泊まりに行って
古今亭志ん生のテープを良く聞かされたことを思い出します。
まさに宵越しの金はもたねえといった世界を地で行くというか
それにあこがれていた豪快な先輩でした。

古典落語はなんか味があっていいなと思いましたが
現代落語にはまったく興味がわかずに今に至ります。

先日「働く理由」を紹介した際に立川談志の言葉にふれました。

それがこの本からの引用だったのです
帯をみると絶賛の嵐なので興味をもち読んでみました。

あまりに面白くってあっという間に読み終えました。
なんというかこの世間から隔絶された徒弟制度をほんわかと、それでいて熱く語る。
さすが噺家。文章もいけてる!

この談春さんは師匠談志をこころから慕っているんです。
談志の一言の意味を確実に理解して吸収している。

談志って、はたから見てるととんでもないおっさんですが
実は今流行りのコーチングの天才なんじゃないかと思っちゃいます。

「よく芸は盗むものだと云うがあれは嘘だ。
盗むにもキャリアが必要なんだ。
....中略
教える方に論理がないからそういういいかげんなことを云うんだ。
...後略」P64

ドキ!

私只今久しぶりに入ってきた後輩を教えていますが
これが難しい。
教える方(わたくし)に論理がないのでついつい突き放してしまう。

談志のすごさを表して、著者は言います。

「談志の凄さは、次の一点に尽きる。
相手の進歩に合わせながら教える。」p73

天才は教えるのが苦手といいますが
この天才は凄い!
たぶん教わるほうも天才なんでしょうけど。

いくら天才でも嫉妬なんてものをするものですが
談志流嫉妬の定義はこちら。

「己が努力、行動を起こさずに対象となる人間の弱みを口であげつらって、
自分のレベルまで下げる行為、これを嫉妬というのです。
いっしょになって同意してくれる仲間がいれば更に自分は安定する。」

ここまでいくと哲学者ですね。
こんなことばかり書いていると粋じゃねえなんて怒られそうですから
このへんにしときます。

とにかく感心しっぱなしで読了いたしました。

さて今度は落語でもちょっと齧ってみたくなりました。
そこで立川談春さんをしらべてみると
今落語界でもっともチケットが取れない男なんだそうです。

ますます興味が沸いてきました。

堀井憲一郎の落語家ランキング「2008年江戸方落語家ベスト150」

こちらによると談志は別格。
談春さんは堂々の5位にランクされています。

以上



整理もいらない!?

ipodで「サイエンス・サイトーク」を聴いていましたら野口悠紀雄さんがゲストでした。

もうすぐ70歳になるらしいのですが
興味のあることが増えすぎて時間がなくてこまっているとのこと。
知れば知るほどもっと奥が知りたくなってたまらない。

最近は各国の美術館を訪問して絵を鑑賞するのが一番の楽しみだとか。
でも前に行った美術館でなんであれを見逃したかとか
あの絵にはこんなストーリーがあったのかとかどんどん見たいものが増えていって
興味がつきないそうです。

かっこいいですねえ。
いつかは言ってみたい。

私もいくつかの有名美術館に行ったことはありますが
美術品を鑑賞して楽しむというよりは
行くこと自体が目的で、なんというか行ってきたというアリバイづくりみたいな感じです。

でもって今再度訪れてみて、あらたな感動や発見が感じられるかというと
まったく自身がありません。
その分野に対する興味は以前より増したかもしれませんが
知識が乏しすぎる。
感動できる素地がない。

やっぱり知識っていうのを積みかせねていますと同じものを見ていても
理解の幅や深さが変わってきますよね。

今はこれを理解できますが学生時分はまったくわかりませんでした。
学生時代の楽しみは世界各国を一人で旅することでしたが
出発前にろくに勉強もせずに行き当たりばったりで気ままに歩いていました。
知識を得た上で行くと、新鮮な感動ができないだろうと思ってました。
だから旅行記の類もいっさい読みませんでした。影響されちゃうから。

今思うともったいない。
知識を得て行っていれば、更に深い、またはよりいっそう高次の発見ができたのにと。
それを初めてさとったのは学生最後の旅行インドでした。
この時は珍しく図書館でたくさん本借りて仕込んでいきました。
社会人になったら気ままに過ごせる旅行なっていけないから
時間の尊さがちょっとわかったんでしょう。

その野口さんが新しい本を去年だしました。
超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー
(2008/09/18)
野口 悠紀雄

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超超とかいうと「超超超 いい感じ!♪」なんてモームスの曲が流れてきてしまいます。

「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)
(1993/11)
野口 悠紀雄

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これをだしたのが1993といいますからもう15年以上経っているのです。
ああおそろしい。

私が社会人になったのは1994年。
それまで整理なんて一切したことがありませんでした。
そんなのは女々しいことだと思ってました。
オレは全部あたまに入ってるなんて。

メモもとらなかった。
ただこれは
知的生産の技術 (岩波新書)知的生産の技術 (岩波新書)
(1969/07)
梅棹 忠夫

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にあった「昨日の自分は他人」一言でずいぶんメモとるようになりました。

でも入社すぐに書類の波に押されてどうしようもなくなりました。
書類は全然見つからないし。
言われたことも覚えてない。

記憶力には自信があったのですが
もろくも崩れ去りました。

そこで整理をするのですが、書類がどんどん膨れ上がって
置くとこがないし、どこにおいたかもわからない。

そんな時「超整理法」を読みました。

思い切って捨てちゃえばいいんだ!

目からウロコでした。
見ないものはどんどん捨ててしまえ!
シュレッダーでガガガーって。
おお気持ちいい~!
なんか重荷から開放された気がしました。

でいま【超「超」整理法】なわけですが
こんどは捨てることすら必要ない!
なんでも整理しないでとっておいてよい。

ただし検索しやすいようにして。

すばらしい世の中がやってきました。

でも個人が発想転換するのは比較的かんたんですが
組織となるとこれは難しい。

まずは足元から。

以上











人生の目標をどう見つけるか?

先日、トラックバックキャンペーンとやらで
出版社のDiscover21より図書カードをいただきました。

どんなキャンペーンに応募したのかすっかり忘れていますが
なんでもいただける物は嬉しいものです。

頂いたからにはディスカバーの本を買おうと思い
いくつか紹介していただき、
そのなかでまずこれを読んでみました。

続・働く理由 99の至言に学ぶジンセイ論。続・働く理由 99の至言に学ぶジンセイ論。
(2008/12/20)
戸田 智弘

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紹介をされなかったらまず手にとらなかったでしょう。
軽そうだったから。
おそらく社会人になりたての若者をターゲットにしていると思われるので
38歳の私にはちょっとあわないかなと。

ただ紹介された本は読んでみる主義ですのでトライしてみました。

予想を大きく超えるすばらしい本でした。

ぺラッとめくってひろい読みすると
いきなり来たのは立川談志の言葉。

「型ができてない者が芝居をすると型なしになる。メチャクチャだ。
型がしっかりした奴がオリジナリティを押し出せば型破りになれる。・・・後略」

型破りの談志がいうと深いことばです。

守・破・離の世界です。
以前聴いた松岡正剛氏のセミナーで日本文化が中国文化を吸収する際の手法を
この言葉で説明していました。和魂洋才 ニッポン ちゃちゃちゃ

そんな伝統の型をきちんとマスターして
そこからブレイクスルーする。

それができて天才と呼ばれるのです。
こんな言葉も上げられていました。

19世紀最高のバイオリニストが天才と称されてこう言ったそうです。
「天才!わたしは37年間、毎日14時間も練習を積んできて
いまようやく天才と呼ばれるようになった。」

すごすぎる。

私はお会いしたことがないのですが
知人の友人が最近ある超大企業の社長に抜擢されました。

以前から彼のことを知人からよく聞いていたので
なんか自分のことのように嬉しかった。

彼も努力の天才です。
専務になったときふともらしたそうです。
「こんなに辛いのなら引き受けるべきではなかったかもしれない。」

昼間は当然ハードワーク。夜は社交。
移動中も書類。
朝もかならず4時におきて
分厚い資料全てに目をとおしているそうです。
これがエンドレスで続くのです。

それをきいて大いに刺激を受けた私は毎日タイマーを5時にセットし
語学か読書をしております。

でもなかなかシャキッと起きられない。
冬はとくにつらい。
あと10分。うー寒い。
とやってる間に5:30になりやっと靴下をはき、ベッドをはいだします。

この差はなんなんだ。
30分がクリアできない。

彼には目標がしっかり見えていて
私にはぼやけてしか見えていない。
その差なんでしょう。

以前ディスカバー会長伊藤守氏のセミナーにいった際に
こんなことおっしゃっていました。いい言葉

オリンピックの金メダリストと銀メダリストには大きな格差があるんだと。
銀メダリストでおわる人は金メダリストになることをめざしていた人であり、
金メダリストになる人はその先に目標があるのだと。

わたくしもきちんと目標を定めてゆきたいとおもいます。
もうすぐ不惑だし。

ただ私も含めてたいていの人は明確に目標をつくるなんてのは至難のわざ。
自分はいったい何がしたいのよと。
じゃあどうすりゃいいの?

そんな人にもいい言葉を紹介してくれます。

「人間は自分のこころに映っているものについて

それを外に描くことによってよく見るのであり、

歌ふことによって聞くのであり、

語ることによって知るのであり、

つまりは、表現することによって認識するのである。」(山崎正和)

著者の戸田さんが解説してくれます。

芸術家はあらかじめ表現したいものがはっきりあるわけではない。
表現することによって、自分がなにを表現しかたっかのかを知るのである。

わたしもこうして地道にブログを書いて表現してゆけば
あるときそれが見つかるでしょう。

以上










Appendix

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