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英文の深い読み方

今年は改めて英語に興味を持った一年でした。

週に一度英会話教室に通ってみました。
けっこう得意だと思っていたのですが
かなりいい加減であったことを再認識でしました。

毎回授業のあとに指摘されるのは同じこと。
Pronounciation OK
Listening OK
Fluency OK
Vocabulary OK
Grammar もう少し頑張りましょう!

チョー簡単なこと。
時制がだめ。
過去のことは過去形で。

考えて話せばなんてことのないことなのに
これまでいい加減にしてたので癖になってます。
また来年がんばります。

英語とはいいつつも会話ばっかりで内容の濃い文章なんて読む機会はほとんどありませんでした。
そこでこんな本を読んでみました。

英文の読み方 (岩波新書)英文の読み方 (岩波新書)
(2007/05)
行方 昭夫

商品詳細を見る


これは素晴らしい本でした。
知的好奇心を刺激され没頭してしまいました。
語学ってのは奥が深いと改めて認識しました。

例文をたくさんあげて解説してくれますが
まず素人っぽい直訳をあげ、その後詳細説明に入り
最後にプロの訳をズバッと。

私のレベルはこの素人訳レベルそのもの。
単語はわかっても日本語としてしっくり来ない。

わかったつもり。
でも最後の本物をみるといかにわかっていなかったかが良くわかる。

そして一度その本物をみてから本文の英文を読むと
頭にすうっととけこんでくる。

難しいと思っていたものがしっかり容易に理解できる。
これぞプロの技!

いくつか指針をあたえてくれます。

*一語一語を徹底的に

*「間違っていない訳語」でなく、「ふさわしい訳語」を探す

*日本語で独立して読める訳をつくる
正確な日本語にできるまで、英文を徹底的に読み込む

*訳文は音読でチェックせよ。
 内容を自分はしりつくしているだけに、ただ読んだだけでは、頭で勝手に補って読んでしまう。

例文をあげないとピンとくるのは難しいとおもいますので
ぜひ読んでみてください。

語学好きにはたまらない一冊です。
知的パズルって感じ。
言葉っていいなあ。

これは中国語を読むのにも必ず役に立つと思います。

以上





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海の森をつくろう!

安藤忠雄氏のセミナーを聴いてまいりました。
題して「組織の条件、リーダーの条件」

ちょー魅力的。
しかもタダ!

なんでタダなんですかね?といっしょに行った先輩に聞くと
啓蒙でしょ。と

なるほどね。

で、すっかり啓蒙されてかえってきました。

安藤さんが今取り組んでいるのは「東京オリンピック 2016

なんでいまさら日本でオリンピックやんなきゃいけないの?
とこれまでまったく興味がありませんでしたが
お話を聞いてすっかり応援団になっちゃいました。

「この東京オリンピックは日本のためのものではないのです。
地球のためのオリンピックなんです。」

オリンピックというのは経済発展の象徴のようで
大規模建設、乱開発なんてイメージとだぶります。

でも今度の東京は違う。
つくらないオリンピック。

競技場はあるものを使う。再生、再利用。

地球の再生を考えていま取り組んでいるのは
東京に緑の回廊をつくること。

都会にのこる手付かずの緑を街路樹でつなぐというもの。
代々木公園だとか明治神宮だとか。
都市に緑の回廊をはりめぐらせようというのです。

安藤さんはいいます。
江戸は世界一美しい町だった。
でも東京もすてたもんじゃない。
美しい緑がたくさんのこっていますと。

たしかに東京には公園が多い。
六本木ヒルズの49階の大きな窓から朝の東京を眺めますと
ほんときれいです。

さらにはオリンピックまでに電柱を地中化するんだそうです。
なんか期待が膨らんできます。

そしてそれを最後に受け止めるのは「海の森」Umi-no-Mori

経済発展都市の負の象徴であるゴミの山に植樹して森をつくろうというプロジェクト。
夢があります。

この森をみんなで1000円募金してつくろう。
みんなで地球の森をつくろう。

わたしも募金しました。

安藤さんリーダーをこう語ります。

夢を持ち、言葉にする。
勇気と忍耐力をもって進む。
リーダーはチームを作らなければならない。
考えに考え抜いて対話して夢に向かって
みんなで頑張る環境をつくる。

彼こそ真のリーダーですね。
安藤さんの言葉に動かされました。
私も海の森に植樹してみたい。

とりあえずブログに植樹してみました。
gremz

そんな安藤さんの自伝がでました。
講演でモデレーターをつとめた米倉 誠一郎氏いわく
今年の№1

すごい本でした。
サインももらっちゃった。イラストつき。

建築家 安藤忠雄建築家 安藤忠雄
(2008/10)
安藤 忠雄

商品詳細を見る





以上








アイハバコウ カタカナ英語の効用

「ねえパパぁ、〇〇ちゃんねえ、英語しゃべれるんだよ!
小2の娘が言います。

「いくよ!」

ハウアーユ? 
アイムファイン

「おお上手だなあ」

アイムグレイ!

「?? グレイってなあに?」

「一番元気ってことだよ。」
「おおグレートか!」
「グレートじゃないよ。グレイだよ」

他にはないの?

「アイハバコウ 風邪引いたってことだよ。」

最近の英語教育はけっこう発音重視なのかな?
なかなかいいかも。

私たちのころは
I have a cold
だったら
アイ ハブ ア コールドですよね。

でももって買っちゃいました。
怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 (ブルーバックス)怖いくらい通じるカタカナ英語の法則 (ブルーバックス)
(2008/01/22)
池谷 裕二

商品詳細を見る


他の人が著者だったら買ってませんが
池谷裕二さんだったら脳科学に裏づけされた深い内容に違いないと思いつい。

池谷さん曰く
英語と日本語ではそもそも音が全然違うから
発音できないものはできない。でもって発音できないものは聞き取れない。
それはあきらめてカタカナでやっちゃえばいいのだと。

でもそのカタカナはローマ字のヘボン式の読みではなく
池谷式の工夫されたもの。このヘボン式ってのが日本人の英語発音をだめにした。

cold=コウッ
great=グレイッ

もしっかり載っています。

法則1は「最後の L は 

beautiful = ビューフォ 

ここには「Tラ行」なんて法則も活用されてます。

私も昔苦しみました。

【その①】

私が18歳でアメリカにいったとき
ロスでたずねました?

リトル・トーキョー Little Tokyo はどこですか?

このリトルが全然通じない。

なんどかの試行錯誤の末、黒人おにいちゃんは答えました。

「オウ! リルウ トーキョー」

【その②】

シアトルから入国しましたが
このシアトルが Seatle まったくだめ!

この本に正解がありました。

セアロウ

【その③】
牧場で働いたんですが
たくさん女の子がいました。
ほとんどがど迫力のデッカイ子ばかりでしたが
一人だけ可愛い華奢な女の子がいました。

どこから来たの?

「カナディカ よ!」

カナディカ??

最初の会話からつまづいてしまいました。

正解はConneticut.

日本でいうところのコネチカットです。

そのころこの本読んでたらあらたな恋が芽生えていたかも。

以上

アメリカをもっと知りたい

ここのところ世界金融危機で
日本の実体経済もボロボロになりつつあります。
なにしろあのトヨタまでが赤字だっていうのですから。

この危機はアメリカに端を発したわけですが
逆にアメリカのすごさを感じてしまう今日この頃です。

なんだかんだ言って世界はアメリカを中心に回っていたんだと再認識しています。
アメリカの消費者が物を買ってくれないと世界はどうしようもないんです。

ここ数年中国の大発展で世界はかき回されて
ともすると世界経済の中心は中国に移ったと錯覚していましたが
その中国も作ったものをアメリカに買ってもらって成り立っていたわけです。

中国の発展で資源が高騰し
BRICSの躍進があったわけですが
それもやっぱりアメリカがだめになると、もろくも崩れてしまうのです。

日本は言うまでもありません。

そこにアメリカ大統領選挙が重なり、俄かにアメリカを知りたくなっている今日この頃です。
こんな本を読んでみました。

民主党のアメリカ 共和党のアメリカ (日経プレミアシリーズ)民主党のアメリカ 共和党のアメリカ (日経プレミアシリーズ)
(2008/08)
冷泉 彰彦

商品詳細を見る


さらっとながすはずがじっくり読み込んでしまいました。

民主党と共和党の考えの違いや歴史的変遷をわかりやすく解き明かしてくれる。

このモザイクがとけると
支離滅裂に見えるアメリカ外交が見えやすくなる。

民主党には過剰な自己肯定があるといいます。

民主主義と人権をかたくなに信じる。
そして愛と正義をもって他人にも伝える。
異文化とも分かり合えると楽観的に考えている。

でもそれが受け入れられないと、激しい落胆のあまり攻撃的になるそうです。

でもって原爆ドカン!

朝鮮戦争もベトナム戦争も民主党でした。
最近ではコソボやソマリアも。

一方共和党は懐疑心を基本思想に持っていると。

政府への懐疑から小さな政府を主張する。
独立まえのイギリスの徴税権に対する懐疑がもとになっているとのこと。

国際政治では国際協調主義などを偽善であるとして孤立主義にはしる。
国連無視でイラクをせめたり
京都議定書を脱退したり。

そのうえ突然ドラスティックな外交をしたりするそうです。
ニクソン訪中とか
最近の北朝鮮制裁解除なんかもそうですね。

でも両者とも愛国党であり
自由と民主主義への忠誠は一歩も譲らないそうです。

私はこれまで
アメリカが民主主義を他国に強制するのは
まだ未熟な国家を独裁下で効率のよい経済発展をさせないために
押し付けているのかと思ってました。

そうではなくて
そもそもアメリカが国として存在する基礎みたいな部分
神話的な部分に自由と民主主義があるんですね。

オバマも熱くいろいろ要求してくるのでしょうか?

以上




大人から紳士へ

丸の内丸善で行われた高野登氏(リッツカールトンと勝間和代氏のセミナーを聴いてまいりました。

チャリティーブックchabo!のPRの一環で開催されたようで
寄付先のNPOであるJENの活動報告がまずありました。

勝間さんはスーダンに行かれたそうで、
スーダンでは学校建設、衛生設備建設などに寄付が使われているそうです。

識字率が非常に低く、読み書きができないだけでなく
文字として概念が捉えられないので
物事を抽象化して考えることができないひとが大変多いとのこと。

すると仕事を指導する外国で教育を受けたボスの指示の意味を理解できない。
そこで識字教育に力がいれられているそうです。

ところでこの教育ははたして何語で行われているのでしょうか?
英語でしょうか?
英語ができると仕事の機会が増えるので盛んに教育されているらしいですが
自国語にはそもそも抽象的な概念を表す言葉があるのでしょうか?
そういった方々に教育していくってのは教える側の能力も相当なものでないといけないでしょう。

読み書きできない子どもたちにあれこれいって論理をといても仕方ありません。
そこいくと100%右脳人間と自称されている高野さんがなんかは適しているのでは?
抽象化するのは左脳でしょうから
右脳をつかってイメージで伝えることができればすうっと入っていくかもしれません。

高野さんの笑顔で働くことの意義、読み書きを覚える大切さを伝えれば
自然と夢をみて、やる気がわいてきてしまうのではないでしょうか。

その高野さんは夢を実現するためにビジュアルイメージを思い浮かべているそうです。
学生のころアメリカに行き、そこでアメリカのスケールの大きさに圧倒されてしまい
それ以来、その広大なアメリカにいる自分をイメージし続け、それを言葉にだして
来る人来る人に話していたそうです。

そして夢がかなった。

アメリカでまず苦労したのが異文化コミュニケーション。
それを表すいい言葉を教えてくれました。

『手を打てば はいと答える 鳥逃げる 鯉は集まる 猿沢の池』

薬師寺の高田好胤さんのお言葉だそうです。

つまり同じことをしても、多種多様な反応が帰ってくる。

同じ言葉をつたえても、人によって受け取り方は千差万別。

でもそれを当たり前のこととしてその反応をイメージして
ホスピタリティを持ってせっすることができれば
異文化の壁を越えられる。

異文化じゃなくたって同じ会社のなかだって同じですよね。

要は相手をおもう想像力ですね。

これができると

子どもは大人になれる。

大人は紳士になれる。

ドキッ

以後努力します。


以上


Yes, we can !!

最近気になっているの人がいます。
オバマです。

何をいまさら?
とお感じになる方も思います。

私これまで全く関心がありませんでした。
なぜなら
マケインが勝つと思っていたから。

いくらオバマが人気だと報道されていても
選挙キャンペーン中に圧勝が予想されていても
なんだかんだ言ってマケインが勝つと思ってました。

WASP中心のアメリカがこの危機の時代に黒人大統領に将来を託すとは考えられなかった。
しかもオバマさんはなんか首が細いし、のっちみたいだし、強さを感じません。

私どこかでアメリカを馬鹿にしていたのかもしれません。
結局白人の保守が勝つんでしょって。

でもオバマさんが本当に勝っちゃった!
すごい!

オバマが民主党最終候補になった時点で
アメリカの選択肢はオバマしかなかったという意見もあります。
マケインが勝ったら世界中のひとが私が思っていたように考えるから。

それでも黒人大統領とはびっくりです。
ハリウッドの映画で黒人大統領には慣れていただとか
黒人といったって奴隷の子孫じゃないとか
ハーフだとか
いろいろ冷笑的なことは言われてますが
やっぱりすごい。

これを選んじゃうアメリカもすごい。
で俄然興味が出てきました。

ということで買っちゃいました。
生声CD付き [対訳] オバマ演説集生声CD付き [対訳] オバマ演説集
(2008/11/20)
CNN English Express編

商品詳細を見る


惚れました!
かっこいい。

この演説聴いたら私も一票いれちゃいますね。

2004年の大統領選でジョン・ケリーの基調講演で
将来の大統領候補と目されるようになったとのことですが
収録されているこの演説を聴くと
まるで大統領がしゃべっているようです。

この時わずか43歳。
わたしとたいして変わりません。

彼自身は将来大統領になる自分をしっかりと思い浮かべていたのでしょう。

こんなメッセージを聞くと私もアメリカン・ドリームを夢見て飛んで行きたくなります。

Can we send a message to all those weary travelers beyond our shores who long to be free from fear and want that the United States of America is, and always will be, ‘the last best, hope of Earth?

僕らは、恐怖や貧困から逃れたいと願う疲れ果てた海の向こう旅人たちに
こんなメッセージを送ることだできるだろうか

アメリカは今、そしていつも、いつまでも
地球上の最後で最高の希望なんだと。

We say; we hope; we believe - yes we can.


動画があります。ぜひ聴いてみてください。
Remarks of Senator Barack Obama
以上

CSRは偽善なのか?

暴走する資本主義暴走する資本主義
(2008/06/13)
ロバート ライシュ

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アカデミーヒルズで「暴走する資本主義」のセミナーに参加しました。
ロバートライシュさんが講演するのではなく翻訳者によるものです。

本の内容はこんな感じ

グローバル化や技術革新が続く資本主義経済において
消費者や投資家が自らの利益を追求するあまり企業の競争が激化する。

強い企業は益々強くなり、政治力も行使する。
一方弱い企業は淘汰され、労働者は解雇されるか、低賃金に甘んじる。

でもその消費者、投資家も、労働者であり市民である。このジレンマ。

資本主義が強くなりすぎて民主主義を凌駕してしまった。

そこでいろんな処方箋を提示してくれています。
CSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)
活動なんて偽善はやめて法律で縛れ!とか

企業を法人として人扱いせずに法人税もとるな!とか

訳者の雨宮寛さんと今井章子さんいわく
民主党の重鎮であるライシュさんが共和党的な論も織り交ぜたことに驚きがあったとのこと。

私はこの本をよんで非常に民主党的だと思ったので
セミナーのあとに雨宮氏に聞いてみました。

雨宮氏はハーバードのケネディ行政大学院で学んだそうですが
学者の世界はリベラルが多く民主党支持者が多いとのこと
CSRも学者世界で提唱されて、企業世界で推し進められている。
そのリベラル思想をライシュが批判するなんて!と話題になったそうです。

CSRは偽善か?
これはセミナー参加者に問いかけられた質問でしたが
なにやら賢そうな皆様が参加されている面前で発言するほど度胸はなかったため
ここに書いておきます。

偽善だと思います。
ただ偽善であっても善いことは善いのでないよりはまし。

そもそも定義があいまいでよくない。
ライシュさんの言うように
企業は法律の枠のなかで利益を追求してゆけばよい。
本当に必要なら法律をつくるべし。
時代に合わなくなったらまたなくせばよい。
でもそれはなるべく少なくする。

そもそもCSRなどという言葉はコンサルタント会社のためにあるように思えます。

オートメーション化で工場労働者が職を失ったように
IT化でオフィスワーカーが職を失い、
大量のMBAは仕事を創り出さなければ、職がない。

そこで創出されたのがCSRだったり、コンプライアンスだったり
二酸化炭素の売買だったり、
はたまたリスクヘッジという名のもとのギャンブル金融商品だったりするのでしょう。

いま日本の大企業もCSRだ、CSRだと会議だ研修だと大騒ぎ。
そこでは大量の高給取りが本質的でない活動に浪費され企業の効率を落としています。
そしてその活動自体は利益をうまない。

それなのにCSRをすすめていることを企業はアナリストにPRする。
それが投資家の評価につながったりする。
なんか変。

こんなことは大企業にしかできません。
そして結果的に大企業だけが尊敬され、秩序がたもたれる。

CSRがもてはやされるもうひとつのインセンティブは
既存秩序の安定
既得権益の保護

グローバル化のすすむなか
新興国家や新興企業があとからあとから追い上げてくる。
それをいろんなルールをつくって足かせをつくって既存秩序を維持する。
そんな目的があるんじゃないでしょうか?

ライシュさんはCSRでなく法律で縛れといいます。

CSRだけだと今の現在の強者である大企業有利になる。
法律でくくれば同じフィールドで新興勢力もたたかえる。

市場のメリットをいかしたうえで、市民社会とのバランスをとる。
難しい命題ですね。

私は神の見えざる手ってのをけっこう信じてます。

すくなくとも日本は実体経済の部分で市場をもっと効率化すべきだとおもいます。

以上

ファンドマネージャーはF1レーサー?

すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363) (光文社新書)すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363) (光文社新書)
(2008/08/12)
小幡績

商品詳細を見る


サブプライムから金融危機につながる流れがよーく理解できました。

お金のない人がローンを借りて家を買う。

→そのローンを証券化する。

→それ自体はリスクが高い。

→リスクを切り分けて、投資家のニーズに合わせて組み合わせる。

すると投資家が群がってくる。
価格が上がる。
更に群がってくる。
更に上がる。

そのうちその値上がりという実績自体が評価されることになり
もともとあったローンの貸し倒れリスクは無視されるようになる。

でもそれでもうまく回ってた。
住宅価格が上がっていたから。

でもその前提が崩れる。そこではじめてリスクが現実化する。
ハイおしまい。大暴落。

実態とかけ離れていた、バブルの部分がいっきにしぼんでしまう。

たまたま昨日聞いていたpodcastで大前研一氏がブラックマンデーについて語った言葉が
まさに的をついている。「大前研一vs.ミルトン・フリードマン」

金融経済と実体経済のギャップが一夜にして圧縮されただけだ。
つまりAカップの胸にBカップのブラジャーをつけていて、それがしぼんだようなものだと。

でもってその実体経済と金融経済のギャップが広がり、それがバブルであることは
ファンドマネージャーは皆知っているといいます。

知っているけどやめられない。
ぎりぎりまでついていって儲けを上げなくてはならない。
途中でおりたら隣のライバルの運用成績に負けてしまう。
だから更にレバレッジをかけてバブルを助長するように投資してゆくとのこと。
でみんないっしょにドボン。

このぎりぎりまで利益を追求するプロの投資家の世界は
F1レーサーの世界と似ています。

昔、歌のトップテンという番組がありました。
そこでアイドル歌手かつレーサーであったマッチ(近藤真彦)が
視聴者の小学生の質問に答えていっていました。

「どうしてF1では世界最高のレーサーとマシンが競っているのに
いつも故障してリタイヤばかりなんですか」

「それはね、
最高のレーサーと最高のマシンが持っている力のギリギリのところまでを
常に使い切って勝負しているからだよ。」
妙になっとくした覚えがあります。

死と隣りあわせでカーブ直前まで全速力でつっこむのです。
暴落直前まで買い続けるファンドマネージャーといっしょです。


バブルについてはこちらもどうぞ
国民のための経済原論〈1 バブル大復活編〉 (カッパ・ビジネス)

以上




Appendix

本読みの必須アイテム

本があふれてしょうがない。
どこしまおう? そんなあなたに。
場所を取らずにスリムで
スタイリッシュ
「ロング書棚」

最高のイスでゆったり読書を楽しみたい。



「アーロンチェア」

満員電車は倍速で耳から!

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