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freeの時代に

フォトリーディングの復習講座に参加しました。【評価経済社会と自己表現~新しい社会の関わり方、仕事~】
課題図書は「フリー」と「未来改造のススメ」
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
(2009/11/21)
クリス・アンダーソン

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未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論未来改造のススメ 脱「お金」時代の幸福論
(2010/07/26)
岡田 斗司夫小飼 弾

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講座のあとには神田昌典氏と岡田斗司夫氏の対談も聞けるというお得なもの。

当日はなんと小飼弾氏も飛び入り参加。
実際みると優しい感じ。

「フリー」ではすべてがただになってゆく
社会と時代の大きな流れを俯瞰することよりも
その中でいかに銭儲けするかという卑近な視点に
落としこんでしまってる。
もったいない。
日本版の編集のせいなのか?

その点、岡田+小飼本のほうが
フリー時代の本質をついている。

つまり報酬が金だけの時代から
他者からの評価が報酬となる時代への変化。

金持ちはもはやダサいと。

副題にもこうあります。
脱「お金」時代の幸福論。

フリーの本家、アメリカではどうか?

三人の対談で神田氏が言っていた。
アメリカはフリーの時代にいかに金をとるかに
固執していると。

日本はそれを飛び越して次の世界にきてると。
戦後の民主主義がいきなりアメリカを飛び越したのとおなじだと。

ただこの評価経済社会ってどういきてけばいいの?

小飼氏いわく
金儲け社会のほうが簡単ですよ。
ひとつしか基準がないから。
バカ向きな社会だと。

じゃあどうすりゃいいの?

好きなことから始めればいいそうです。

生活できんのかしら?

この本では変化後の世界をも構想しています。
すでに豊かである日本では
ベーシックインカム+機械政府で十分。

なんか本当にできちゃいそうで怖い。

じゃあ俺はなにしようかな?

製鉄会社にいるから
鉄をただにすることを考えよう。

当日はエキスパートになって隣の人に話しました。

以上
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格差で沈む地方で...

手作り弁当を食べてる場合ですよ  格差社会を生き抜く処方箋 (角川oneテーマ21)手作り弁当を食べてる場合ですよ 格差社会を生き抜く処方箋 (角川oneテーマ21)
(2010/07/10)
日垣 隆

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まいどおなじみ日垣隆。

今度は今流行りの格差について鋭い論評。
格差といわれる諸相を斬る。

私がビビっときたのはここ。
「ふるさとは遠きにありて滅び行く」と題した見開き1ページ。

冒頭にさらっと

「たまたま私が25年ほど定点観測してきた」と

そんな簡単なことではありせん。
超多忙な著者の凄さの秘密ここにあり。

わずかなスペースに様々な内容がぎっしり
歴史の変遷、政治と金、大企業と中小企業
停滞する地方、そこに生き抜く人々...。

新幹線が満員でついても
タクシーを利用するひとはほとんどいず、
待機車の所在なげな行列。

そんな地方都市でも創意工夫で繁盛しているタクシー会社もあるんですって。
マクロの大変化を見ながらも漫然と業界のしきたりをまもって
緩慢な衰退気付いていまがら、ただ愚痴ってたってしょうがない。

考えて行動すれば勝機がつかめる。
常に変化をもとめる。

日本は安定成長が長すぎたんでしょう。
みんなと同じにしてりゃ儲かった。

成長を分け合うぬるいルールができて
衰退時期のいまでもいたるところで残ってる。

ここから抜け出すブレークスルーが必要です。
格差なんて嘆いてるヒマはない。

先日、私も自社の工場がある地方都市にいきました。
新幹線を降りると真昼間の炎天下のなか
待機タクシーが行列。
運転士さんたちはヒマそうにおしゃべり。

駅前は閑散としているものの
チェーン店っぽい店はいくつか新しくたっていた。
あじけない地方ののっぺりとした風景。

帰りの新幹線の時間まで同期と一時間飲みました。

店を探している間、結構いいたたずまいの美味しそうな
居酒屋が何軒かありました。

「けっこういい店あるじゃん」と私。

「っていうかいい店しか残ってないんだよ。」と同期がいう。

入った焼き鳥屋は旨くて安かった。

生ビールを頼んだら冷凍庫でチンチンに冷やしたジョッキで出てきました。
こうしたちょっとした工夫の積み重ねで商売繁盛。

サイコーに冷たくて夏の暑さが吹っ飛びました。

以上








Web時代の民主主義

先日、思想家東浩紀の講演を聞きました。
なんか同世代だから気になります。

民主主義の新しい可能性

当日は英語同時通訳と手話通訳が入ってましたが
いきなりルソーのフランス語原文をパワーポイントに映し出し
説明しだしました。

内容はともかく
これをどうやって訳すのか心配になりました。

講演者当人も通訳が自分の話すスピードについてこれないのではと
心配しておりましたが、こちらは内容のほうが気になりました。


思想家の講演なんかを聞いたのは初めてのことでしたが
非常にエキサイティングな内容でした。


民主主義をつかさどる国民の意志には三種類あるといます。

特殊意志
一般意志
全体意志

全体意志は特殊意志の総和だが一般意志にはならないと。

特殊意志をもつもの同志がコミュニケーションして意志を調整してしまうと
社会全体の正しい意志でなくなってしまうそうです。

いわく
一般意志は自然に生成される。
小さな差異が多くあったほうが一般意志がでてくる。

そしてその一般意志は数理的な存在で計算できるのだと。

こんなことを18世紀にルソーが言ってたそうですが
これが現代ホントに実現しちゃいそうだと。

グーグルだとかツイッターだとかで人々のライフログが記録され
人々の無意識の集合が体系化されていまう世の中ができあがったと。
Microsoft Photosynthなんてのも紹介してくれました。(これはすごい!)

この人々の生そのものを政治が政策に反映できるようになるだろうと。
人々は一票を無限に分割し政策ごとに投票し
資源配分に役立てる。

国は国防と安全だけをつかさどる。

すごい世の中の可能性がみえてきました。

いいねえこんな世の中。

民主党かそれ以外なんて選択肢があまりにもすくない。

以上









時代の終わり

ポスト消費社会のゆくえ (文春新書)ポスト消費社会のゆくえ (文春新書)
(2008/05)
辻井 喬上野 千鶴子

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リーマンショック以来、何だか一つの時代が終わったような風潮があります。
こちらはこれより前の時代の終わり、つまりバブル崩壊とともに
消えていった大経営者の回顧談です。

辻井 喬、本名 堤清二、元セゾングループ総帥。
もう80歳過ぎですって。

私は西武線で育っており、いまもそこにいますので
セゾンの本丸、西武百貨店には愛着があります。
ちょっと街にでるというと池袋って感じ。

堤さん曰く、西武の全盛期は75年から83年くらいだといいますから
私が中学一年生くらいまでです。
そのころは百貨店が大衆消費社会をリードしていた。

そこからバブルを迎え、多角化を推し進め
ついには崩壊するのです。

その過程において堤清二はセゾンに君臨しつつ
時代の先端を切り開いてきていたのです。

パルコなんかもあったし、
美術館も流行ってた。
CMも話題になった。

その君臨してた堤さん
実は、自分がオーナーだという意識がなかったそうです。

親父さんに反発していながらも
社長になって
旧態依然としたそれまでの組織を変革して
新しい業態を開拓してゆくチャレンジャーの意識だったそうです。
はたから見たら独裁者に見えましたけど。

でも父親が凄すぎたから
いつまでもその巨像の影響から逃れられなかったんでしょう。
父の肖像〈上〉 (新潮文庫)父の肖像〈上〉 (新潮文庫)
(2006/12)
辻井 喬

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なにしろ強盗慶太と並び称されたピストル堤ですからね。
ミカドの肖像 (小学館文庫)ミカドの肖像 (小学館文庫)
(2005/03)
猪瀬 直樹

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こちらに勇姿が載ってます。

そんな最前線を突き進んでいた堤さんに対して
上野女史がつっこみをいれる。

「価値の定まらない前衛芸術に、価値を見出すのは成り上がりの新興ブルジョアジーだ!」
うーキョウレツー!

答えて曰く
「旧エリートに対する自己差別化かもしれません。」
さすがかっこいい。

でもそんな堤さんも時がたち、バブルがすすみ、社内で祭りあげられてゆく。

セゾン崩壊の原因にもなったリゾート開発で
視察に訪れた堤さんは、あまりに立派な殿堂のような建物にびっくりしたそうです。
自分の想像を超えた豪華さだった。

でもそれは周りの取り巻きが
堤氏は立派にしないと満足しないからと意をくんで立てたものだったのです。

上野氏いわく
「権力の追随者というのは、権力者の意向を過剰に汲み取って
権力者の意向以上に突出しがちなものなのです。」

こうして時代がまた終わり主役は去っていったのです。

そして今は次の時代の崩壊をしずかに語っているのです。

以上






平等ってなんだ?

排除の空気に唾を吐け (講談社現代新書)排除の空気に唾を吐け (講談社現代新書)
(2009/03/19)
雨宮 処凛

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最近メディアでよく見かけるので
なんか気になるお姉さんではありましたが
著作はまったく読んだことがありませんでした。

先日大竹まことのラジオをpodcastで聴いていましたら
偶然彼女が出ていました。

右翼の結社なんかにはいったり右翼バンド結成したりしながら
左翼の専売特許労働問題にはいっていゆく彼女の来歴に興味をひかれました。

でもってとっつきやすそうなこの本を選んでみました。

派遣切りや派遣村が世間を騒がしておりますが
この問題は最近始まったものではないのがよくわかります。

90年代の大不況に際し、企業の成長神話が崩壊し
あたらしい社会と世界との競争というなのもとにそれまで安定していた雇用環境が一変し
企業が変化に対応できる体制がしかれるようになった。つまり首切りしやすいように。

去年の秋葉原の事件が記憶に新しいですが
90年代後半にあった池袋通り魔事件も同じような境遇が背景にあったのだといいます。

低賃金で単調な仕事を繰り返し、常に先に不安をかかえ、神経が張り詰めている。
でもどこに怒りをぶつけてよいかわからない。
明確な敵がいない。
自分の不遇を作り出すはっきりとした原因がわからない。
そして爆発する。
こんな社会が犯罪を増加させる。
もっとつきつめると戦争への希望が生まれてくるといいます。

こんな社会のさまざまな様相を具体的にレポートしてくれます。

このような不安定な社会を作り出している企業が悪なのだろうか?
セーフティネットを作れば問題が解決できるのだろうか?

私には発言するほどの知識がありません。
ただ漠然と思うのは「平等幻想」ってのが根底にあるということ。

小学校から平等平等と教えられ
機会平等と結果平等がごっちゃになり
公平と平等も履き違えられ
なんかみんな同じじゃなきゃいけないという意識が生まれる。

でも実際はおんなじわけがない。
格差なんかは絶対的なくならい。

それは普通のことなのに
人より境遇が劣るとものすごく不平等感を感じてしまう。
恵まれない人は卑屈になり
恵まれているとされる人も罪悪感にさいなまれる。

パートタイマーは高給取りをうらみ
高給取りは罪悪感からか効率の悪い長時間労働で精神を病む。

それぞれの利点と欠点、そこにいたった経緯すべてが異なるのです。
それなのに相違を優劣としてみてしまう。

こんな考え方を変える教育が必要だと思うのです。

以上





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