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「大不況には本を読む」読了

大不況には本を読む (中公新書ラクレ)大不況には本を読む (中公新書ラクレ)
(2009/06)
橋本 治

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この読書ブログもすっかりほったらかしてしまい
企業風にいうなら11年度下期は更新していませんでした。

今日は4月1日新年度ということで仕切りなおしといきます。
読み終わった本をいつかブログにアップしなければとおもいつつ
今週はいそがしいから来週になどと先送りで六ヶ月。

いつか載せなきゃ本が机の上に積みあがり、数えてみたら50冊以上。
いつかいつかとおもうゆえにブックオフにも売りにいけない。

ブログをはじめたころは備忘録のつもりで気軽に書いていたのが
続けていくうちになんかまともなことを書かなきゃいけないモードになってしまい
ペースが落ちました。3.11の後は起こったことが重過ぎてさらにモードがヘビーに。

4月からは初心に返り
テキトーに、気になったところや思いついたことつらつら書いていこうと思います。


てなことで本日はこちら。

大不況には本を読む (中公新書ラクレ)大不況には本を読む (中公新書ラクレ)
(2009/06)
橋本 治

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橋本治の本は20年以上ぶり。桃尻娘以来。

文学者が本と経済を語る。

本が売れない時代といいます。
昔は不況に強いはずがまったくだめ。
活字離れが進んでます。
これいかに?

本は基本的に「過去のこと」を書くものだといいます。
経験したという事実がないとかけないと書けない。

高度成長を経てオイルショックのころまで来ると
日本人は、もう過去のことはわかりきっているから、いいと、
今までのことを振り返らなくなったと。

それまでは過去のやり方を踏襲して
成功のあとをついて目標を追いかけて成功した。

こうして豊かになると、豊かさを謳歌することが第一目的になり
過去を捨てる。
未来に備える経験値としての過去を捨ててしまったと。
そんな人間は壁にぶつかった現在の先にある未来を構想する力なんて持ち得ないと。


いっぽう出版側も「いい本が売れない」と嘆きつつ
「いつの時代の基準」でいい本なのかを考慮しないと。

若者からしたら「他人のうっとうしい過去」かもしれない。
活字離れにはそれなりの理由があるといいます。

こうした状況を理解しつつも
それでもなお、本を読めと著者はいう。

近代150年にいろんな壁にぶつかって今ここまできた。
なんで今こんな閉塞感があるのか?

過去の選択を振り返り、いかにいい加減なルートを通ってきたかという
認識することが重要なんだといいます。


ひとつ、著者がいう選択しなかった道をご紹介。

1985年プラザ合意。
円高の始まり。

輸出で世界を席巻してた日本。
円高で苦しんで、コスト削減、品質改善などで今もまだなんとかやっていますが
2012年の今、いよいよ苦しい。

そこで著者はいいます。
1985年の時点で円高だから輸出はもういいやって
生産調整しちゃう選択もしたらよかったのでは?と。

カネはあったし、品質はいいものは高くても売れただろうし
農業輸入だって押し付けれらないし
工場海外移転もないし
労働力の安い途上国に追いかけらもしないし
資源も足りなくならないし...。

確かにひとつの選択ではある。

過去の延長でがんばろうとしてるから苦しいのかも。


まあ正解なんかわからないから
本を読んで考えましょう。

以上











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2010年読書ベスト5

あけましておめでとうございます。

こういうのは年末にやるべきなんでしょうが
いまさらながら2010年に読んだ本のなかで面白かったものベスト5。(順不同)

読んだ本の合計は126冊でした。
フォトリ講座から離れるにつれ毎年減っているのが気になるところ。
語学への興味と反比例で読書が減ります。

それでも、日本人は「戦争」を選んだそれでも、日本人は「戦争」を選んだ
(2009/07/29)
加藤陽子

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日本切腹、中国介錯

一つ一つ判断しながら意外にも民主的に戦争を選んだのです。

無境界家族 (集英社文庫)無境界家族 (集英社文庫)
(2002/10/18)
森巣 博

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地球がひとつになるとこういう家族もありなんですよね。

東京セブンローズ〈上〉 (文春文庫)東京セブンローズ〈上〉 (文春文庫)
(2002/04)
井上 ひさし

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言葉は庶民のなかに生きている。

偉大な才能がまたひとつ消えました。

昔、言葉は思想であった昔、言葉は思想であった
(2009/10/22)
西部 邁

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言葉は思想から生まれるが思想が堕落し言葉も形骸化する。

日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った (ちくま文庫)日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った (ちくま文庫)
(2008/06/10)
岡田 英弘

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政治的脚色のない日本の歴史。

今年はもっとたくさん読みたいものです。

以上

クセになりそな古本屋

先日神田古本まつりに子どもと行き殆ど楽しめませんでした。

この土曜日に池袋の古書店往来座で市が開かれるとのことで、息子を絵画教室に送り迎えする二時間をつかい
ひとっ走り見て参りました。

池袋は毎日通過しているため駅近くの古書店は把握してるつもりでいたが
雑司が谷方面は盲点でした。

滞在時間一時間弱があっという間にすぎました。

ツボにはまったといった感じです。

中国関係、言語関係がいっぱい。
いくらでも時間が過ぎてしまいそうな危険な空間でありました。

今日のところは7冊購入。
魯迅 (講談社文芸文庫)魯迅 (講談社文芸文庫)
(1994/09/06)
竹内 好

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評論集と迷いましたが解説してもらったほうがいいかなと。

国家語をこえて―国際化のなかの日本語 (ちくま学芸文庫)
題名がよい。
田中克彦氏の本はいつか読んでみたいと思ってました。
午前中にブックオフで購入した
わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)
(2000/03)
ロンブ カトー

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に広告があり気になっていました。

二重言語国家・日本 (NHKブックス)二重言語国家・日本 (NHKブックス)
(1999/05)
石川 九楊

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「日本語は中国語の植民地語である」と帯に。
著者が書家ってのも興味深い。

講演集 ドイツとドイツ人 他五篇 (岩波文庫)
先日ドイツ人のご婦人と食事して以来、ドイツが気になる。

世界屠畜紀行世界屠畜紀行
(2007/01)
内澤 旬子

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父が酪農家をしてますが以前ヨーロッパの屠殺場に研修のため見学にいった際に
作業者全員が包丁を打ち鳴らして威嚇してきたとのエピソードが
鮮烈でこの業界に興味があります。解放出版社刊。

青空の方法 (朝日文庫)青空の方法 (朝日文庫)
(2004/04)
宮沢 章夫

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先日、放送作家の講演を聞いた際、推薦図書となっていた。

サッカーが世界を解明するサッカーが世界を解明する
(2006/05)
フランクリン フォア

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政治、文化、民族、宗教が世界の共通語サッカーを絡め取る。

どれもこれも読むのが楽しみ。

会計の時、チラシをもらいました。
今度は鬼子母神で古本市があるみたい。
みちくさ市
これもヤバそうです。

異常



本読み達人のスクリーニング

実践! 多読術  本は「組み合わせ」で読みこなせ (角川oneテーマ21)実践! 多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ (角川oneテーマ21)
(2010/07/10)
成毛 眞

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本読みの達人が本を紹介してくれるありがたい本。

読みたい本はたくさんあれど、どんどん買って消化できない。

ですから当たりの精度を上げたい。
達人のスクリーニングを受けるのが一番。

それをみんな古本屋で買っちゃおう。
ネットで買うのはつまらない。
探す楽しみがないし
すぐ見つかるから買いすぎる。

古本屋で出会ったものだけ買う。
これがすごく楽しい。

この本では題名と出版社の紹介はあれども値段や本の形態がないので
ブックオフでは探しにくい。

紹介されてた数ある本の中で特に気になった本を備忘録として記します。

多すぎてなやましい。

水彩画プロの裏ワザ (ザ・ニュー・フィフティーズ)水彩画プロの裏ワザ (ザ・ニュー・フィフティーズ)
(2002/05/24)
奥津 国道

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図説 科学で読むイスラム文化図説 科学で読むイスラム文化
(2000/12)
ハワード・R. ターナー

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「死体」が語る中国文化 (新潮選書)「死体」が語る中国文化 (新潮選書)
(2008/06)
樋泉 克夫

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なぜタイタニックは沈められたのかなぜタイタニックは沈められたのか
(2003/01/24)
ロビン・ガーディナー

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歴史入門 (中公文庫)歴史入門 (中公文庫)
(2009/11/24)
フェルナン・ブローデル

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大峯千日回峰行―修験道の荒行大峯千日回峰行―修験道の荒行
(2007/03)
塩沼 亮潤板橋 興宗

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経済学 名著と現代経済学 名著と現代
(2007/12)
日本経済新聞社、

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コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だったコンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった
(2007/01/18)
マルク・レビンソン

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山・動く―湾岸戦争に学ぶ経営戦略山・動く―湾岸戦争に学ぶ経営戦略
(1992/11)
W.G. パゴニス

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チェンジング・ブルー―気候変動の謎に迫るチェンジング・ブルー―気候変動の謎に迫る
(2008/11)
大河内 直彦

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完全なる証明完全なる証明
(2009/11/12)
マーシャ・ガッセン

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Workers: An Archaeology of the Industrial AgeWorkers: An Archaeology of the Industrial Age
(1993/10)
Sebastiao SalgadoEric Nepomuceno

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以上

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電子ブック時代の「本の運命」

本の運命 (文春文庫)本の運命 (文春文庫)
(2000/07)
井上 ひさし

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本読みの方が書く本の話はほんとたのしい。

先日なくなった井上ひさしさんのお話です。

なんと蔵書は13万冊。
年間千冊で130年。
どういうこと?

その稀代の本読みの人生での本とのかかわりをユーモアをまじえて。

山形の田舎からヤミ米持って
上京して神田で本を買う。
こんなエピソードは本を愛するひとならでは。

とおもいきや
児童養護施設の寄宿生活のときには
蔵書をこっそり持ち出して売り飛ばしちゃう。

ベストセラーをだしてからは
借金してまで本を買う。

ホント大好きなんです。本が。

たまりにたまってとうとう床が抜けちゃう。

で最後に13万冊。

田舎に寄贈して図書館ができてるそうです。
行ってみたい。

昨今、電子書籍が流行の兆しをみせてますが
本そのものを愛しているひとはどう考えるのでしょう?

1997年の本ですがちゃんと書いてあります。

「本というのは、実はコンピュータに匹敵するぐらいすぐれた装置だと思ってます。
目次があり、見出しがあり、パッと開けば自分の読みたいページが出てくる。
・・・・これは人類が発明した装置の中では、最大のもののひとつだと思いますね。」

パッと開けばってのがやっぱ電子辞書だと難しい。

「いまのところは、これまでに本がつくってきた情報を流してるだけなんですね。」

「人間の歴史総体が真心こめてつくってきたもの、その最大のものが本なんです。」

「断言してもいいんですけど、本は絶対なくならない。」ですって。

うーんさすが本読みの達人のことばは重い。

私もいずれ電子ブック買うと思いますが
おそらくそれは語学学習用もしくはリファレンス用だろうなあ。

本はやっぱり本がいい。

以上



Appendix

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