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図書館除籍本

昨日、息子のお絵描き教室のお迎え時間まで少し間があったので
図書館にいきました。

時が滲む朝時が滲む朝
(2008/07)
楊 逸

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これを借りたかったからです。
中国語教室で天安門事件の話をしていて急に思い立った。

図書館の入り口にはリサイクル本コーナーがあり
10冊まではご自由にお持ち下さいとの表示。

いつも除いてはいるもののスルーしていましたが
この日はビビッと来るものが多く三冊ももらってしまいました。

大川周明―ある復古革新主義者の思想 (中公新書)大川周明―ある復古革新主義者の思想 (中公新書)
(1995/12)
大塚 健洋

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昭和史発掘 <新装版> 6 (文春文庫)昭和史発掘 <新装版> 6 (文春文庫)
(2005/08/03)
松本 清張

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天切り松 闇がたり 1 闇の花道 (集英社文庫)天切り松 闇がたり 1 闇の花道 (集英社文庫)
(2002/06/20)
浅田 次郎

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最近、明治末期から大正を経て、いかに昭和の戦争へながれていったのかに
興味があります。

曽祖父が昭和5年に死んだのですが
彼が大正元年に書いた「現代教育観」という本の読書会に参加しています。

本だけでなく背景の歴史の流れを知りたいと思っています。

つい先日もこれを読みました。

大帝没後―大正という時代を考える (新潮新書)大帝没後―大正という時代を考える (新潮新書)
(2007/07)
長山 靖生

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明治の激烈な時代から大正の軽い時代にうつってゆく葛藤が興味ぶかい。

天切り松 闇がたり 4 昭和侠盗伝 (集英社文庫)天切り松 闇がたり 4 昭和侠盗伝 (集英社文庫)
(2008/03/19)
浅田 次郎

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こちらは永田鉄山斬殺事件を描いたものですが
昭和初期の暗い風景と大正のあっけらかんとした明るさが同居している
危うさが感じられました。

今回ゲットした「闇の花道」はそのシリーズ第一作。
そして「昭和史発掘6」はその永田鉄山事件につながる事件を描いています。
さらには大川の理論で満洲につきすすんでゆく。

まさに私にもらわれるために置いてあったようです。

ただ問題はいつ読めるか?

読んでない本がワイン箱二つに入りきらずに
積みあがっている...。

以上

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ロシアが尊敬する日本とは?

佐藤優氏の公開講座を聴いてまいりました。

三島由紀夫研究会が主催しているのですが「ロシアから吉野へ」という
好奇心をくすぐられる題名でした。

この人の知性はすごい。
圧倒されました。
ロシア、共産主義、キリスト教、久米島、アイヌ、神学、
インテリジェンス、新自由主義、ファシズム、古事記、三島由紀夫...。

多方面への深い洞察と知性を駆使して重層的に日本を語る。
私にはキャパオーバーでちょっとまとめられません。
日本を愛しており、憂いているということはよく伝わりました。

彼は諜報の仕事でロシアにいたのですが
いろんな分野の手ごわい男たちと意見を戦わせる。

その時に日本というものをまず相手にわかってもらう必要がある。
そこで彼は三島由紀夫の小説を持っていったそうです。

三島由紀夫はロシアでも人気があるらしく
ロシア語翻訳本も多く出版されているとのこと。

その中で「憂国」という短編を選んだそうです。花ざかりの森・憂国―自選短編集 (新潮文庫)

日本人は国を憂いて命をも捨てる。
こうした姿がロシア人に畏敬の念を抱かせるというのです。

いまの日本人はチャランポランに見えるけど
実は侮れない芯のとおった民族なのだというのを知らしめるのだそうです。

佐藤さんはこんなことを外交の最前線で考えて実行していたのです。
こんな貴重な人材をつまらないことで失脚させては
国益を失っているに等しいですね。

ただ今は精力的に執筆活動をなさっているわけで
ロシア人相手に日本を語っていたのを
今は当の日本人相手に真の国益を教えてくれているのです。

新自由主義のもと、資本主義が猛威をふるい
社会がばらばらになり
世界ではあらたな帝国主義が頭をもたげ争いをはじめているなか
日本人はあらためて、古代神話を振り返り
同朋意識を強くもって、世界に対峙しなければならないとおっしゃっていました。

この講座を聞く前にお勉強をと思い
これを読んでみました。

国家論―日本社会をどう強化するか (NHKブックス 1100)国家論―日本社会をどう強化するか (NHKブックス 1100)
(2007/12)
佐藤 優

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難しいけど深くて面白い本です。
今の世界金融危機なんて、マルクスも見通してた必然の結果なんですね。
そこに国家はどう絡んでくるべきなのか?

おすすめです。

佐藤さんのすごさがわかるのはこの本
自壊する帝国自壊する帝国
(2006/05/30)
佐藤 優

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以前こんな記事も書きました。
本音と建前
ソ連時代の複雑な言論事情が面白い。
以上


和魂洋才 ニッポン ちゃちゃちゃ

先日、千夜千冊で有名な松岡正剛氏の「日本という方法」という講演会を聴きました。

とても興味のあるテーマで一度も時計を見ることなく講演終了予定時刻になりました。

じゃあ完璧にものにしたかというとそうでもない。
なじみのない言葉がぼんぼん登場し理解できたとも言えません。

エフェメラル、仮託、数寄、真、行、草、仕切り、仕立て....。

でも不思議なことに没頭できるのです。
これが今流行りのフロー体験でしょうか。
わかりそうでわからない、むずかしオモロの世界。

セミナーの内容についてはこちらの楽屋ブログ「苗代」という方法 松岡正剛さんに完璧にまとめられていますのでこちらをご覧ください。
このブログを書いた人は相当頭がよい。
短い文章に要点が全てつまっています。
松岡氏の編集術をものにしているのかな?

私がこのセミナーで受け取ったメッセージは
グローバリズムの世の中でこそ、日本の古来とってきた手法を
再認識し日本流にアレンジして時代のうねりを淡々とさらりとこなして行こうってことです。

今の日本はそのグローバルスタンダードをそのまま受け入れでしまいそうになって
世の中が崩れそうになっていると。
白か黒か?YesかNoか?善か悪か?
これは一神教の論理です。

これを日本流にアレンジして吸収しなければならないと。

昔はお隣に強大なパワーとして中国が存在し続けていましたが
その文化、文明の大きな波を受けつつも
日本流に受け流し、風土に調和させて吸収し、独自の文化にしてきたのです。

漢字も音だけ頂いて万葉仮名をつくり、
そこから進み古今和歌集では更に真名(漢字)に対して仮名までも作り出し
日本語をつくってしまう。ダブルスタンダードでいいんだと。

(双子のマナカナちゃんのお父さんはこんなことを頭にいれつつ名づけたてたのでしょうか。
ちょっと聞いてみたい。)


さらには中国の壮麗な庭園デザインを輸入し、すいて、ひいて、けずって
枯山水を作り出す。

枯山水って水をなくすことでイマジネーションで水の流れを感じるんですって。
こういうのって言われないと理解できない。
でも日本人ってのは理解できてなくてもそういったものに親和感があって良さを感じる。

以前中国人の友人が京都見物のあと言ってました。
日本の寺は退屈だった。

何もない。色もない。

これがいいのです。イメージするのです。

中国の庭園には滝があったり、いろんな奇石を集めたり、色とりどりで
飽きませんが何かしっくりこない。侘びさびがない。

17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義
(2006/12)
松岡 正剛

商品詳細を見る

この本でもこんな例を挙げてます。

見渡せば花ももみじもなかりけり、浦の苫屋の秋の夕暮れ

新古今の藤原定家のこの歌では
何もないのにわざわざ「花ももみじもない」といって
満開の桜や真っ赤な紅葉をイメージさせてしまう。

これはすごいと。
確かにすごい。この日本風の見方を知っただけでもこの本を読んだ価値がある。
ちなみに私38歳です。
17歳で読んでたら今頃、セミナーする側にいたかもしれません。
いとくやし。

私が17歳のころ
アメリカ大統領はレーガンでした。
彼はソ連のことを悪の帝国と呼んでました。

ものすごい違和感を感じました。
こいつはアホかと。
こんな奴でも世界のトップにたてるのかと。

たぶん日本人の誰もがそう思ったでしょう。
二者選択では図れない世界があることを日本人は知っています。

松岡氏はいいます。
あいまいでいいんだと
アンビギュイティにメッセージを込めろと。

正直申して今の私には具体的にどうすればいいのかわかりません。
でもなんだかもうすぐわかってきそうな気がする。

日本をもうちょっと勉強してみます。
この本も読んでみたい。「日本という方法」
講演マインドマップも作ってみました。

意識した点。
イメージを増やした。

改善すべき点。
もっと大きな紙を使う。

img071.jpg

以上


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